12/28(土)のテレビ番組

「永遠の0」を観に行ったら隣に座ってた小学生男子とツレのおじいちゃんが二人で号泣してて微笑ましかった。自分が小学生の時、映画館で映画観て号泣したことってあったかなあ。あんま覚えてないなあ。「ドラえもんのび太の海底鬼岩城」で大号泣したことは覚えてるんだけど、あれ、映画館だったかなあ。バギーちゃんの特攻シーンで大号泣したんだよねえ。でも誰と観に行ったとかの記憶が全然ない。ちょうど泣いてた少年と同い年ぐらいの時だったんで、彼も「永遠の0」見てボロ泣きしたことはずっと覚えてるんだろうなあ。一緒にきたおじいちゃんが鼻かみながら泣いてたことは覚えてないかもしれないけど(苦笑)。「永遠の0」観たら、Vガンでトミノ御大がリーンホース特攻のエピソードを入れてきた理由とかふいに考えたわ。

ちなみに少年が一番泣いてたのは予告にもチラッと映るけど井上真央ちゃんがある人を受け入れるくだりでした(それがまた微笑ましかった)。そしてまた私は懲りもせず「かぐや姫の物語」を観に行き、帰りにユリイカの「かぐや姫」特集買って読んだら、高畑さんがインタビューで「絵として直接は描かないけれど多くの人が既に知ってる感覚をいかに呼び起こすか」って話をしていて、高畑さんが「マイマイ新子」をラピュタに観に来てくれたことを思い出した(もう4年になるのか)。ユリイカには、製作に8年付き合ってきた西村Pやかぐや姫を演じた朝倉あきちゃんのインタビューもあり、絵やストーリーに関することだけではなく脚本作りやキャスティング、プレスコの過程などもよく分かるようになってるのでオススメです(高良くんを見つけてきたきっかけが「誰かイケメン俳優はいないか?(高畑さん)」「高良くん!(女性スタッフ一同)」っていうのがw。高良くんの芝居について回る繊細さって、声だけで芝居させると、声以外の要素が醸し出してるんだってことが実によくわかるよね)。


土曜日。夜9時BS朝日で映画「忍者武芸帖 百地三太夫」(鈴木則文監督、真田広之千葉真一丹波哲郎志穂美悦子出演)放送(これはあれか。前回放送時に日本シリーズで2時間ぐらい放送時間がずれ込んだ事へのお詫びとエッちゃんテレビ出演記念か)。深夜0:48テレ東「モテキ」一挙放送。深夜1時テレ朝「朝までトリック祭り」で「瞬間移動の女」と後味の悪さで1,2を争う「絶対死なない老人ホーム」(高嶋政伸出演)放送。

夜5:55-6:25
Eテレティーンズプロジェクト フレ☆フレ「女子高生プロレスラーの凱旋試合」』
“主人公の女子高生プロレスラー・つくし選手は、小学5年でデビューし、平日は地元・茨城で学校に通い、週末は埼玉で試合に臨む生活を4年以上送り、400戦以上のキャリアを積んできた。そしてこの秋、長年の夢だったふるさと・茨城県神栖市での凱旋(がいせん)試合に挑んだ。故郷の人に喜んでもらうため、新ワザを開発し、苦手なマイクパフォーマンスもトレーニングした。アクション女優の長澤奈央がサポート。”
ナレーション:平野綾


夜9:00-10:15
★BSプレミアム『井上陽水 ドキュメント「氷の世界40年」』
“今からちょうど40年前、日本で初めて売り上げ100万枚を達成した伝説のアルバムが発表された。当時25歳だった井上陽水の『氷の世界』だ。この傑作はどのように生まれたのか、長年行方が分からなかったマルチテープを発掘し、制作に加わったミュージシャンやスタッフの証言を交えて描き出す。そして井上陽水本人が40年前の自分と向き合い、収録曲を演奏する。果たして65歳の陽水はどんな「氷の世界」を描くのか?”
出演:井上陽水,山口隆,森本レオ,小室等,リリー・フランキー,みうらじゅん,榊原英資,伊集院静,谷村新司,中沢新一,なかにし礼


夜9:30-11:30
WOWOWライブ『唐版 滝の白糸』
“作家・泉鏡花の耽美的な原作「義血侠血」に着想を得て、1975年に作家・唐十郎が書き下ろし初演された戯曲。大掛かりな舞台装置が要されるため、蜷川演出初演時は大映の東京撮影所で行なわれた。その後、1989年の日生劇場、2000年のシアターコクーンを経て、今回で4度目の上演となる。演出の蜷川幸雄が、死ぬ前に何としても再演したかったと述べているほどの代表作だ。”
演出:蜷川幸雄 出演:大空祐飛窪田正孝平幹二朗、鳥山昌克、マメ山田
※収録日は2013年10月15日/東京シアターコクーンです。私は千秋楽付近に観に行ったので窪田くんの声が結構潰れちゃってたんだよねえ。なので楽しみ。引き続き11:30からは先日放送された「ノンフィクションW」の再放送です。
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/13_taki.html


夜11:00-0:00
Eテレ『世界が読む村上春樹〜境界を越える文学〜』
“英語・フランス語・中国語・ロシア語など40を超える言語に翻訳され、まさに世界中で愛読される村上春樹。なぜ、あまたの外国人作家の中でも、村上の作品が、これほどの世界的人気を得ているのか。番組では、アメリカ・アジア・ヨーロッパ各地を取材し、海外でのハルキ人気の意外な実態を探っていく。同時に、外国人の目を通して村上春樹の作品世界を改めて見つめ直すことで、私たち日本人が気付かなかった魅力を再発見していく。”
出演:東京大学大学院教授(人文社会系研究科)…沼野充義,作家…綿矢りさ,日本文学翻訳家…コリーヌ・アトラン ナレーション:平野文徳田章
※ハルキ・・・私は全然読めないのに(苦笑)。


夜11:00-11:30
★BSフジ『堺でございます 樹木希林(前編) 』
“今回のゲストは樹木希林。樹木と堺の組み合わせといえば誰もがまず思い浮かべるのはやはり1970年の大ヒットドラマ「時間ですよ」。そしてそれは二人にとっても同じようだ。かけあいのネタを作り続けたことや、次から次へとあふれ出てくる当時の思い出話にしばし花が咲く。さらに二人が共に知る往年の名優たちのエピソードも存分に披露。 そして樹木にとって、娘婿の本木雅弘の存在も大きいようだ。本木の話となると目を細め、娘婿への愛情たっぷりのエピソードを語る。服はもらいものばかりという樹木は、なんと本木のおさがりの服も自分流にアレンジして着こなすとか!ひょうひょうとしつつ、芯のぶれない樹木ならではのトークにスタジオ中が引き込まれる! ”


夜11:00-11:30
日本テレビ『心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU』
“映画の裏側SP▼「三丁目の夕日」を作った山崎監督登場!VFXって何?実写じゃないのに実写みたいに作れる理由▼本当は昭和なんてやりたくなかった・・・!?知られざる裏話が明かされる▼人見知りすぎる!?濱田岳に加藤がブチ切れ!まさかの一触即発!?▼最新作「永遠の0」製作秘話。20時間撮り続けた監督秘蔵の「アレ」大公開!監督の細かすぎるコダワリに濱田岳が呆れる!?”
司会:大東駿介木南晴夏/加藤浩次 ゲスト:山崎貴(映画「永遠の0」監督)、濱田岳(俳優、映画「永遠の0」出演)
※岳ちゃんはね、中村義洋監督と一緒に出すと、親戚の叔父さんと甥っ子、今現在ヒトとして更生中の青年と保護司の先生みたいな、いいコンビネーションみせるよ(笑)。