『飛べ!ダコタ』まもなく公開(10/5〜10/31まで)

『飛べ!ダコタ』 10/5(土)〜10/31(木)まで


【監督】油谷誠至【脚本】安井国穂 /友松直之/油谷誠至【撮影】小松原茂
【出演】比嘉愛未/窪田正孝/柄本明/石倉三郎/洞口依子/綾田俊樹/ベンガル/マーク・チネリー/ディーン・ニューコム
109min/2013年
□上映館:新宿シネマスクエアとうきゅう(10/31まで)/有楽町スバル座(モーニングショー。10/18まで)/


【STORY】昭和21年(1946年)1月14日――終戦から、わずか5ヶ月後のその日、一機の飛行機が佐渡島にある高千村の海岸に不時着した。それは、イギリス空軍の要人機《ダコタ》であった。砂に埋ずもれた機体を掘り起こすまで佐渡への滞在を余儀なくされた英国空軍パイロットたち。つい半年前まで敵国であり、その戦争で家族を失った者や、帰らぬ息子を待つ者など、さまざまな想いを胸に抱く島民たち。しかし、千代子(比嘉愛未)の父親で村長の新太郎(柄本明)は考えあぐねた末に、「困った者を助けるのが、佐渡ん人間(さどんもん)」という、この土地に根付く精神に従って、《ダコタ》が飛び立つまでの間、イギリス兵たちを自分が営む旅館に迎えることにした。次第に打ち解けてゆく英兵たち。互いに力を合わせダコタを再び空に舞いあがせるための滑走路づくりに励む中、親友の義春の戦死報告を受け取った健一(窪田正孝)は、《ダコタ》が義春の死んだビルマ戦線で、イギリスの将軍専用機だったことを知る。健一の中で、暗い憎悪の炎が燃えたぎる……。

9/7(土)よりロケ地となった新潟で先行上映されてた『飛べ!ダコタ』がいよいよ全国公開です。ダコタの整備士の息子さんが佐渡への再訪を熱望しながら他界した父に代わって来訪してくれたことをきっかけに製作が決まった本作。製作発表から公開までに時間がかかったのは、季節をまたいで何度かクランクインしてたからです(結局2年ぐらい撮ってたのかな)。窪田くん、短髪にするとまだまだ若い(笑)。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

10/5(土)9:00の回(@新宿)上映前 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):比嘉愛未窪田正孝ベンガル柄本明、油谷誠至監督
10/5(土)8:40の回(@有楽町)上映後 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):比嘉愛未、マーク・チネリー、ディーン・ニューコム、油谷誠至監督