というわけでイベントの再告知&先着プレゼントの情報をお伝えしておきます。
CD欲しい・・・。尚、今週土曜の銀座シネパトス10:30の回上映後と、ユーロスペース18:00の回上映前に、光石研さんがちょっとした舞台挨拶を行うそうです(ソースはこちら)。
2回目を観に行こうという人は瀬々監督が「生まれる前の時間と死んだ後の時間、どちらが長いの?」と延々問い続けてる『トーキョー×エロティカ』(2001年製作)あたりを観てから行くと、『ヘヴンズ〜』における長澤奈央ちゃんの台詞や、第8章以降の展開が非常に感慨深く受け取れるのではないでしょうか。ちなみにこの「生まれる前の〜」という問いは『トーキョー〜』の主だった出演者のみならず、当時撮影した井川遥のプロモーションビデオでも質問してるんでよっぽどのことなんだと思います。
- 出版社/メーカー: アップリンク
- 発売日: 2002/11/22
- メディア: DVD
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
ちなみに『ヘヴンズ〜』の企画が始まった2006年に制作された元・劇団四季の女優・森実友紀(モリザネ ユキ)のプロモーションビデオで瀬々さんが彼女に行ったインタビューの内容が非常に面白いことになってるので機会のある方は是非見てみてください(“トモキ”って名は彼女からとったんじゃないかと思うぐらい質問はもちろん回答の内容もものすごく映画とリンクしてます)。質問内容は「人間の愛と天使の愛は違うと思いますか?」「神様の愛は?」「戦争や事故で死ぬ子供たちは?」等。亡くなる人の前に現れ、その人の一生を芝居で見せる天使(森実友紀)を主人公としたショートムービーを制作したのでこういう質問になってます。
- 出版社/メーカー: 株式会社レジェンドピクチャーズ
- 発売日: 2006/11/23
- メディア: DVD
- クリック: 31回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
ついでなので私が以前に書いた“死生観”映画として見た瀬々映画評を置いておきます。
http://d.hatena.ne.jp/eichi44/20050327/p1
・・・昔はちゃんと書いてたなあ(いまはここまで書く記憶力も集中力もないわ)。ちなみに↑の評で自分自身の死生観についてもいろいろ語ってますが、あれだけ何十年と悶々と悩んでたのにここ2年ぐらいで「死んだら無になる」「死後の世界なし」という結論にすっかり納得してしまったので、先に卒業してしまった先輩気分で『ヘヴンズストーリー』を観ていた感は否めないです。