『ゼラチンシルバーLOVE』まもなく公開(3/7〜4/10まで)


『ゼラチンシルバーLOVE』 3/7(土)〜4/10(金)まで


【監督・原案・撮影監督】操上和美【脚本】具光然【撮影】千葉史朗
【出演】宮沢りえ/永瀬正敏/水野絵梨奈/SAYAKA/天海祐希/役所広司
87min/2008年
□上映館:銀座テアトルシネマ東京都写真美術館新宿武蔵野館(〜4/3まで)


【STORY】無機質な部屋から向かいの女をビデオカメラで監視するカメラマンの男(永瀬正敏)。男の部屋と運河を隔てた無機質な部屋で24時間、ビデオで撮られる美しい女(宮沢りえ)。男の部屋から見えるのは、無造作に平積みにされた本の列とテーブルが一つ。キッチンにはステンレスの鍋。本を静かに読む女。卵をきっちり12分30秒でゆでる女。卵を食べる女。着飾り出かける女…。ある日、男は交通事故の現場に出くわす。ガードレールに衝突した高級車には額から血を流し、ピクリとも動かない被害者がいる。事故現場には人だかり。そこには、ソフトクリームをなめながら殺された男を見ているあの“女”がいた。思わずシャッターをきる男。女の監視記録であるビデオテープを仕事の“依頼人”(役所広司)に渡し、男は尋ねる。「あの女はいったい何者なんですか?」見つめることしか許されない男は、触れてはいけないその女に次第に惹かれていく……。


関連:操上和美監督公式サイト

広告写真家・CFディレクター(PARCO、JRA等)として活躍する操上和美による初の長編劇場監督作品。先頃、妊娠を発表した宮沢りえちゃんが本作では珍しく“殺し屋”役で主演してます。聞くところによると、操上監督とは被写体として20年来のお付き合いになるそうで、本編でもかなりキレイに且つ魅惑的に撮ってもらってるんじゃないかと思います。尚、主題歌は監督自ら井上陽水にオファーし書き下ろしてもらったとのこと。


予告編


3/7(土)11:45の回上映前(@銀座テアトルシネマ)、12:30の回上映後(@新宿武蔵野館)、13:00の回上映前(@東京都写真美術館)に初日舞台挨拶あり。ゲストは繰上監督、永瀬正敏宮沢りえ(新宿は欠席)を予定。残念ながら新宿武蔵野館以外のチケットは完売しております。



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