『ピンチクリフ・グランプリ』 2/3(土)〜3/2(金)まで
【監督】イヴォ・カプリノ【脚本】ヒェル・アウクルスト/イヴォ・カプリノ他
90min/1975年
□上映館:シアターN渋谷
【STORY】ここは丘の上の小さな村、ピンチクリフ。そのてっぺんに、気のいい自転車修理屋のレオドル・フェルゲンが、ふたりの助手“あひるのソランとハリネズミのルドビグ”と一緒に住んでいた。レオドルは自転車の修理だけでなく、何かを発明するのも大得意。ある日、ソランがすごいニュースを見つけてきた。それは近く開かれるグランプリ・レースにルドルフがスーパー・カー「ブーメラン・ラピド号」で出場するというものだった。ルドルフとは、かつてのレオドルの助手で、スーパー・カーの設計図を盗んで逃げた男だった……。
ジオラマ世界で繰り広げられる時速300キロ超えのデッド・ヒート!!! ノルウェーからやってきた本作は、かつて日本でも公開され、そのとき吹き込まれた音声が現存するということで、今回は字幕版と日本語吹替版の両方で公開されます。人形アニメといってもコマ撮りだけではなく、よりスムーズな動きを再現するために遠隔操作によって人形を動かすというユニークな技法が取り入れられ、手に汗握るレースシーンを再現してるとか。
ピンチグリフ・グランプリ
日本語吹替版の上映は毎週日・火・木の11:00の回、19:00の回のみ。気になるのは声優陣なんだけど、これが非常に豪華! 70〜80年代のアニメを知る人にはお馴染みの、今でも通じる超有名人ばかりです。
【声の出演】
● 八奈見乗児(「ヤッターマン」ボヤッキー、「巨人の星」伴宙太)
● 野沢雅子(「銀河鉄道999」星野鉄郎、「ドラゴンボール」孫悟空)
● 滝口順平(「ヤッターマン」ドクロベー、「ぶ・ら・り途中下車の旅」ナレーター)
○富田耕生(「平成天才バカボン」バカボンのパパ、「小さなバイキングビッケ」ハルバル父さん)
○大平透(「ハクション大魔王」ハクション大魔王、「笑ゥせぇるすまん」喪黒福造)
○大塚周夫(「ゲゲゲの鬼太郎」ねずみ男、『チキチキマシン猛レース』ブラック魔王)
○中西妙子(「ガラスの仮面」月影千草、「小公女セーラ」ミンチン院長)
○村松康雄(『機動戦士ガンダム ?、?』レビル将軍)
○原田一夫(「ど根性ガエル」梅さん)
○永井一郎(「サザエさん」磯野波平、「うる星やつら」錯乱坊、)
○富山敬(「ヤッターマン」ナレーター、「宇宙戦艦ヤマト」古代進)
○田の中勇(「ゲゲゲの鬼太郎」目玉おやじ)
○横沢啓子(『天空の城ラピュタ』シータ、「ドラえもん」ドラミ)
ああもうこれは絶対吹き替え版を見に行く!w
ちなみに小学生以下のお子さん同伴で行かれる“お父さん”は1000円で観られる割引制度を実施してますんでご利用ください。
-追記-
コメント欄で情報いただきました。
字幕版はフィルム、吹替版はビデオでの上映になるそうです。