『さよならみどりちゃん』まもなく再映(12/24〜1/20まで)

9/17(土)から渋谷シネ・ラ・セットでモーニング上映されてたさよならみどりちゃん。先日行なわれた第27回ナント三大陸映画祭での「主演女優賞」「銀の気球賞」のW受賞を受け、今週末から凱旋リバイバル上映されることとなりました。またもやモーニングショーなのでなかなか観に行くのは大変ですが、スクリーンで観るラストチャンスです。お見逃しなく!(今度こそ早起きしてがんばろう>自分)

『さよならみどりちゃん』 12/24(土)〜1/20(金)まで 
 


【監督】古厩智之【脚本】渡辺千穂【撮影】池内義浩【音楽】遠藤浩二
【出演】星野真理/西島秀俊/松尾敏伸/岩佐真悠子/藤沢大悟/中村愛美/千葉哲也/小山田サユリ/佐々木すみ江/戸田昌宏/佐藤二朗/諏訪太朗
90min/2005年
□上映館:渋谷シネ・ラ・セット(10:00〜モーニングショー)


ユタカの肌には磁石がついていて、だから私は手を振りほどくことができない


【STORY】お茶汲みOL・ゆうこ(星野真理)はいい加滅なカフェ店員・ユタカ(西島秀俊)のことが好き。初めてユタカと寝た日、ゆうこはユタカに“みどりちゃん”という彼女がいることを知る。ちゃらんぽらんでイイ加減なユタカの回りには、“みどりちゃん”の他にも女の影がちらちら。ユタカに嫌われたくない一心で何も言えないゆうこは、ユタカにすすめられるがまま、スナックでホステスのバイトを始める。お互いの電話番号も知らないまま、二人の畷昧な関係は続いて行く。しかし、“みどりちゃん”とユタカが一緒にタクシーに乗り込む姿を目にした時、ゆうこの中で何かが弾けた……。


12/24(土)は上映後に初日舞台挨拶あり。ゲストは古厩智之監督を予定(当日AM9:15より受付・開場)。


ちなみに再映なので料金は1200円です(学生1000円)。1/1(日)・2(月)は休映。


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※↑の記事で受賞の感想を聞かれた古厩監督が「他の対象作品と比べて(本作は)随分小さな映画だけど、『スモール・ムービーだからいいんだよ。それは日本の得意技じゃないか!』って審査員に言わた」と語ってた。外国の人には【日本の得意技】だと思われてるというのがなんか興味深かった。2,3週前のフジテレビNONFIX枠「韓国における日本文学のあいまいな軽さ」でも韓国人の若者たちから似たようなこと言われてた気がする。

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