何故か京極堂の台詞を読むと“どんとこい超常現象”の上田先生が出てくる。どうしたものか・・・
「この世に不思議なものなどないのだよ、関口くん!」
- 作者: テレビライフ編集室
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2002/10
- メディア: 単行本
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いや、正確には、憎まれ口を叩いて関君をいじめてる時は「上田先生」、まっとうな論理でとうとうと説明してるときは「堤“京極堂”真一」、“ダイダラボウシ”とかのオモシロ単語出したり、骨壺に干菓子と冗談なのか本気なのかわからんことしだすと「上田先生」、京極堂の風貌を描写されると「豊川悦司」が出てきて、そのたびに声も変わるから頭の中ぐちゃぐちゃ。
関君は永瀬正敏でだいたい固定してきた(いじられはじめると温水洋一が顔を出すのだけれど…)。ただ、基本的に関口視点で物語が進むので、映像としてはあまり出てこない(あんなに喋ってるのに)。
榎さんは阿部寛(上田先生に非ず)で完全に固定(風貌が描写されるとのっぺらぼうの別人になるけど)。あの傍若無人な態度からして上田先生が出てきたらどうしようかと思ったけど、『姑獲鳥〜』の榎木津礼二郎は記憶してたものよりもっとまともでスマートな人物だった。
久遠寺涼子がうまいこと原田知世に置き換わらない・・・(現在、探偵に義弟探しを依頼しにきた場面が終わったところ)。
妹の敦チャンは田中麗奈で固定。関口の独白なので、ナレーション部分も永瀬正敏に置き換わってきた。
久遠寺医院に到着。完全に映画に出てきたあの医院に置き換わった!(でも、出てきた涼子はあいかわらず原田知世にならない・・・)
・・・と思ったら、若い頃の久遠寺姉妹はすんなり原田知世に置き換わったー!(何故?) おそるべし、原田知世。