『シナリオライター★松本マリコの課題』まもなく公開(5/21〜6/10まで)

中村拓監督が、前作とはうって変わり、都会に暮らす30代の独身女性を等身大で描いたシナリオライター★松本マリコの課題』が明日から公開される。脚本は、『HIJIKI』『2LDK』『パローレ』の三浦有為子。本作でヒロイン・松本マリコを演じ、劇場映画主演デビューを果たしたのは、相方が売れっ子街道ばく進中のときに「心霊番組以外に輝ける場所はないのか!?」といった時期を乗り越え、「きらきらアフロ」で天然の魅力が見事にブレイクしたオセロ・松嶋尚美。WEB配信の映画*1で一足お先に主演を果たしてる松嶋は、NTV『インディ・ウォーズ』でショートドラマ仕立てのPV演出に挑戦したりと、ドラマ畑で活躍する相方とは異なり映像方面で声がかかることが多いっすね。

『シナリオライター★松本マリコの課題』 5/21(土)〜6/10(金)まで


【監督】中村拓【脚本】三浦有為子【撮影】倉本和比人
【出演】松嶋尚美/大河内奈々子/加藤直美/松本麻希/江本理恵/夏木陽介/風間トオル/松田賢二
96min/PG-12/ビスタサイズ/2005年
□上映館:渋谷シネ・ラ・セット(21:20〜レイトショー)


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【STORY】少し妄想癖のある新人シナリオライター松本マリコは、横浜の山手に父親と二人で暮らしていた。初の地上波レギュラードラマも決まり、それなりに充実した日々を送っていたがが、何か物足りない…。いつものように行きつけのカフェでシナリオを書いていたマリコは、自宅に戻りパソコンを開いてびっくり。それは他人のパソコンだった。その日から、パソコンの持ち主である見知らぬ相手との奇妙な関係が始まる。姿の見えないその男に次第に惹かれてゆくマリコ。シナリオの世界と現実が交錯し、全ての謎が解き明かされたとき、マリコの頬にひとすじの涙が伝わった……。


5/21(土)は初日舞台挨拶あり。ゲストは松田賢二、三浦有為子(脚本)、中村拓監督を予定。当日AM10:30より整理券配布(一人2枚まで)。


ちらしを持参すると1500円で観れるので忘れずGETしてってください。トークショーの予定は以下の通り。

5/28(土) トークショー
 ゲスト(予定):中村拓監督、ほか
※当日AM11:00より整理券配布(一人1回の受付で2枚まで)


−追記−
俳優をはじめ歌手、ダンサー、朗読者など様々な表現者にプロ・アマ問わずアーティスト・コーチングを行っている《アトリエ・リベルテ》の受講生さんが、この映画に関わっているそうです。
TBがうまく送れないようなので(コメント欄参照)、逆TB↓
映画「シナリオライター☆松本マリ子の課題」「リベルテ日記」より)


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