『みうらじゅん的映画祭』まもなく開催(4/30〜5/27まで)

「こんにちは、みうらじゅんです。僕が青春時代に見て大人になって見直して“これはいいぞ!”と思ったものを皆さんにもお薦めしたい、という勝手なお世話の映画祭です。」 ・・・というわけで、みうらじゅんが選んだ50年代から70年代の日本映画(日活、大映系)10作品を上映するみうらじゅん的映画祭』が今週末から開催されます。場所はユーロスペース。各作品の上映前にはみうらじゅんによる解説がつくそうなので、なかなかに楽しみな企画となっております(※本人は来ませんよ! ビデオです)。

『みうらじゅん的映画祭』 4/30(土)〜5/27(金)まで


□上映館:ユーロスペース(21:00〜レイトショー)
□入場料金:1,500円均一/ミニシアター回数券:3枚1組3,990円/前売券:5回券6,000円


【上映作品】 ※上映前にみうらじゅんの前説ビデオが流れます

4/30(土),5/25(水),26(木),27(金)
 大巨獣ガッパ (1967年 /84min)
 監督:野口晴康  出演:川地民夫山本陽子
5/3(火・祝),20(金),21(土)
 『宇宙人東京に現わる』 (1956年/87min)
 監督:島耕二  出演:川崎敬三苅田とよみ
5/7(土),8(日),22(日)
 蛇娘と白髪魔 (1968年/82min)
 監督:湯浅憲明 出演:松井八知栄、高橋まゆみ
5/5(木・祝),23(月)
 『秘録 怪猫伝 』 (1969年/83min)
 監督:田中徳三 出演:本郷功次郎、亀井光代
5/6(金),24(火)
 四谷怪談 お岩の亡霊 』 (1969年/93min)
 監督:森一生 出演:佐藤慶稲野和子
5/9(月),10(火)
 帝銀事件 死刑囚』 (1964年/109min)
 監督:熊井啓 出演:信欽三、内藤武敏
5/4(水・祝),17(火),18(水),19(木)
 『雁の寺』 (1962年/98min)
 監督:川島雄三 出演:若尾文子三島雅夫
5/2(月),15(日),16(月)
 『私が棄てた女』 (1969年/116min)
 監督:浦山桐郎 出演:河原崎長一郎浅丘ルリ子
5/1(日),11(水),12(木)
 八月の濡れた砂 (1971年/91min)
 監督:藤田敏八 出演:広瀬昌助、村野武範
5/13(金)、14(土)
 『バージンブルース』 (1974年/99min)
 監督:藤田敏八 出演:秋吉久美子長門裕之


『宇宙人東京に現わる』といえば、誰が地球人に変身するかでもめてる時の宇宙人の会話が非常に屈辱的で、そのシーンだけはいまでも鮮明に覚えてます。


初日4/30(土)のみ、みうらじゅんによるトークショーあり。整理番号付前売り券が現在チケットぴあにて発売中です(この日だけ特別料金1800円)。


ちなみにユーロスペースは会費1000円(たしかこの値段なはず。一応確認してみて)払えばどの映画も会員料金1000円で観ることができるので、今後もユーロスペースで映画を見る予定があるなら(例えば6月にやる『楳図かずお 恐怖劇場』とかね)、会員になっちゃった方がお得だと思う。会員証は当日発行、その日から使えます。