養老先生の本

養老孟司の本を久しぶりに買った。

養老先生と遊ぶ 新潮ムック

養老先生と遊ぶ 新潮ムック


養老先生といえば、私の大好きなNHKスペシャル『驚異の小宇宙・人体2 脳と心』のナビゲーター。脳みそ関係の著書も多く、その類の本を読みあさってた頃はよくお世話になりました。でも、最近の著書は「バカの壁」しかり、立ち読み程度にしか読んでおらず、養老本を買って読むのはほんとに久しぶり。


今回何故買う気になったのかというと、いま自分の中で急速に解剖熱が高まってきてるのと、漫画家の高橋留美子安楽死問題の第一人者であるオランダの医師との対談が載っていたから。ところが、他にも見慣れた人物の写真が…。なんと人体標本でお馴染み“ドイツの山師”ことグンター・フォン・ハーゲンス博士が養老先生の古くからの友人だということが判明。しかも10年前に東京と大阪で開催された「人体の世界展(BODY WORLDS)」の監修を担当したのも養老先生だとかで、二重にビックリ。だって、この展示こそ、塚本晋也監督が95年に見に行き、『ヴィタール』を制作するきっかけになったという展示ですよ。こういうとこでいろいろとつながるわけですねー。




ちなみに『ヴィタール』のパンフレットに載ってる解剖学の先生×塚本晋也監督の対談もかなり面白かったです。