「シュヴァンクマイエル映画祭2004」まもなく開催(7/17〜8/13まで)

今年の目玉はこれだったか! 昨年カレル・ゼマン特集で大盛況をおさめたイメージフォーラムが、今年の夏も<アニメ祭り>やります。今回はチェコの巨匠、ヤン・シュヴァンクマイエル。短編・長編併せて全32作品を一挙大公開です。シュヴァンクマイエルなだけにお腹いっぱい感もありましょうが、一度は大画面で観てみたい、未見の短編がある、興味はあるがDVDは高くて買えないという方は、この機会に是非どうぞ。イメージフォーラムさん、今回もしこたま買うので缶バッチ作ってもらって! 


「シュヴァンクマイエル映画祭2004」 7/17(土)〜8/13(金)まで*
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル 上映館:シアター・イメージフォーラム


【上映作品】※タイムテーブルは公式サイト参照
■Aプロ:『オテサーネク』('00)
■Bプロ:『悦楽共犯者』('96)
■Cプロ:『ファウスト』('94)
■Dプロ:『石のゲーム』('65年)、『ワイズマンとのピクニック』('69)、『アナザー・カインド・オブ・ラブ』('88)、『肉片の恋』('89)、『フローラ』('89)、『スターリン主義の死』('90)、『フード』('92)、『プラハからのものがたり』(シュヴァンクマイエルへのインタビュー作品/'94)
■Eプロ:『アリス』('87)
■Fプロ:『自然の歴史(組曲)』('67)、『部屋』('68)、『対話の可能性』('82)、『地下室の怪』('82)、『陥し穴と振り子』('83)、『男のゲーム』('88)、『セルフポートレート』('88)、『闇・光・闇』('89年)
■Gプロ:『棺の家』('66)、『エトセトラ』('66)、『ドン・ファン』('70)、『コストニツェ』('70)、『レオナルドの日記』('72)、『アッシャー家の崩壊』('80)
■Hプロ:『シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック』('64)、『J.S.バッハ-G線上の幻想』('65)、『庭園』('68)、『家での静かな一週間』('69)、『ジャバウォッキー』('71)、『オトランタ城』('73〜79)


※作品データの詳細はこちら→http://www.imageforum.co.jp/svank/prgrm1.html
 尚、ちらしも上記リンク先と同等の情報量なので、是非GETされたし。


【入場料金】
1回券:前売¥1,000 (劇場とチケットぴあで発売)、当日一般・学生 ¥1,200/小人・シニア・シアター会員 ¥1,000
3回券:¥2,700
フリーパス券:特典付き ¥5,000 (劇場でのみ発売、先着200名にシュヴァンクマイエルのポスターをプレゼント)


毎週土曜はトークショーが催される。ゲストは以下の通り。
7/17(土)18:00〜Bプロ ゲスト:吉野朔実(漫画家)×くまがいまき(チェコ映画)
7/24(土)19:00〜Eプロ ゲスト:山村浩二(アニメーション作家)
7/31(土)18:00〜Aプロ ゲスト:しまおまほ(漫画家)×木内昇(spotting編集長)
8/7(土)19:00〜Hプロ ゲスト:赤塚若樹(評論家)×ペトル・ホリー(翻訳家)
※整理券は当日10:30より受付にて配布。


うーん、うまい具合に観たいプログラムとトークショーが重ならない…(悩)。長編はDVD持ってるんだってばー。