『飯と乙女』 6/18（土）〜7/29（金）まで
【監督・脚本】栗村実【撮影】ニホンマツアキヒコ
【出演】佐久間麻由/田中里枝/岡村多加江/上村聡/岸建太朗/菊池透/増本庄一郎
75min/2010年
□上映館：渋谷ユーロスペース（21:10〜ﾚｲﾄｼｮｰ）
【STORY】
仏陀は食べるという行為に世俗の罪を感じて断食の苦行を行ったが、村の娘が差し出した乳粥を食べて「美味しい」と感じ、いたずらに食を断つことの無意味さを悟ったという。一方で「すべての苦しみはおよそ食糧から生ずる」という言葉も残した。他人の作ったものを食べられない男、料理が生きがいの女、ストレスで過食症になった女、妻子を食べさせてやれず悩む夫など、「食」に対して三種三様の人たちが織り成す人間模様が、シューベルトの名曲「死と乙女」の美しい旋律にのせて綴られていく。「生きること」と「食べること」の関係とは……。
予告編
舞台挨拶等の予定は以下の通り。
6/18（土）21:10の回上映後 初日舞台挨拶
ゲスト（予定）：佐久間麻由、田中里枝、上村聡、菊池透、増本庄一郎、栗村実監督
6/21（火）21:10の回上映前 ＜死と乙女＞演奏イベント
※シューベルト弦楽四重奏第十四番「死と乙女」より劇中使用部分で構成した特別バージョンを生演奏
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