『ラーメンガール』まもなく公開(1/17〜2/13まで)


『ラーメンガール』 1/17(土)〜2/13(金)まで


【監督】ロバート・アラン・アッカーマン【脚本】ベッカ・トポル【撮影】阪本善尚
【出演】ブリタニー・マーフィー/西田敏行/余貴美子/パク・ソヒ/岡本麗/石橋蓮司/山崎努
min/2008年
□上映館:テアトル新宿


【STORY】行列のラーメン店に、アメリカの女の子が弟子入りした。彼女の名前はアビー、この店のラーメンで失恋の痛手から立ち直り、これが自分の生きる道だと確信したのだ。しかし横暴で口の悪い店主マエズミは、アビーを日本語で叱り飛ばし、店の掃除しかやらせない。数週間後、ようやくアビーの頑張りを認めたマエズミは、ラーメン作りを教え始めるが、やはり彼女のラーメンには“魂”がない。それなのにマエズミはライバル店のオーナーに、2ヶ月後にやって来る“ラーメンの達人”がアビーの腕を認めなければ、店をやめると宣言してしまう。マエズミは最後の手段として、アビーを人生の達人“ニッポンの母”のもとへ連れて行くのだが……。


関連:ロバート・アラン・アッカーマン監督公式ブログ←日本語です。

タイトルと出演者を見比べて「いったいなんの冗談か・・・」と誰もが一度は目眩を起こしたであろう日米合作映画『ラーメンガール』が今週末より公開されます。だがしかし侮るなかれ。よくよく話を聞いてみると、どうやら脚本を書いたベッカ・トポル氏は伊丹十三監督の映画『タンポポ』の大ファンであり(だから山崎努が出てるのです)、かの作品にリスペクトを捧げつつかなり大真面目に作った作品のようです(監督曰わく“センチメンタルなコメディ”だとか)。なんてったって主演のブリタニーはプロデューサーも兼ねてますからねえ(謎は深まるばかり・・・)。尚、監督を務めるのは世界を舞台に活躍する演出家・ロバート・アラン・アッカーマン(日本では村井国夫岡本健一主演『蜘蛛女のキス』、佐藤オリエ富田靖子ガラスの動物園』、井ノ原快彦&中川安奈主演『TOYER トイヤー』他多数演出)。昨年より日本に拠点を移し活動中だそうです。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

1/17(土)14:10の回上映前 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):西田敏行奈良橋陽子(プロデューサー)、ロバート・アラン・アッカーマン監督
※全席指定。チケットは既に発売中。

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