『いらっしゃいませ、患者さま。』まもなく公開(6/4〜上映開始)

倒産寸前の病院を立て直すために仕掛けたサービス、それは、美人ナースによる“同伴人間ドック”に“口移しバリューム”“ひざ枕点滴”だった・・・というやりたい放題の痛快病院コメディ『いらっしゃいませ、患者様。』が今週末から公開される。主演は「へえ、こういうのにも出るんだ」とちょっと意外な渡部篤郎と、「ハウンドドッグだけじゃなく“人間ドック”もやってます」の大友康平。「今どき誰やねん、こんな80年代風味の作品撮るのは?」と思ったら、『夜逃げや本舗』『お墓がない!』の原隆仁監督だった。納得。

『いらっしゃいませ、患者さま。』 6/4(土)〜


【監督】原隆仁【脚本】真崎慎/川崎いづみ/山口正太【撮影】上野彰吾
【出演】渡部篤郎/大友康平/原沙知絵/板谷由夏/菅野みずき/佐藤康恵/田中千代/松重豊/村田充/原史奈/津田寛治/梨花/小日向文世/田山涼成/六平直政/螢雪次朗/有薗芳記/木下ほうか/正名僕蔵/池内博之/篠原ともえ/さとう珠緒/藤岡弘、/石原良純/渡辺えり子/石橋蓮司
106min/ビスタサイズ/2004年
□上映館:アミューズCQN/テアトル池袋


【STORY】倒産寸前の病院に入院してきた銃創患者、恩地明郎(大友康平)。命を助けてもらったお礼にと、病院の立て直しを買って出るが、彼は風俗業界専門の立て直し屋だったから、さあ大変。恩地の経営方針、それはズバリ「病院はサービス業、患者はお客様だ!」。世間知らずで堅物の院長・近馬仲喜(渡部篤郎)は、彼のペースにどんどん巻き込まれ、「ナース指名制」「同伴人間ドック」「ひざ枕点滴」、果ては「口移しバリューム」、ジャングルクルーズのお兄さんが行う「ジャングル検診」まで。新サービスは患者たちに大好評で、病院は一気に大繁盛となる。しかし、そんなウワサを聞きつけて、国の監査官が乗り込んで来た。「こんなふざけた病院、営業停止だ!!」。果たして、病院の運命やいかに……!?


6/4(土)は初日舞台挨拶あり。アミューズCQNは11:30の回上映後、テアトル池袋は14:00の回上映後。ゲストは共に、渡部篤郎原沙知絵大友康平、原隆仁監督を予定。また、アミューズCQNでは6/10(金)16:30の回上映後にトークショーも催される。ゲストは藤岡弘、ほかを予定(当日朝9:00より整理券配布)。



ちなみに、アミューズCQNでは『電車男』も明日から公開


【関連記事】
完成披露試写会舞台挨拶の模様(2005/5/18)