『緑玉紳士』を観た(@シネマライズ)

レイトの方で観てきました。ほんとはモーニングショー狙いだったんだけど(先着で缶バッジが貰えるのです)、その日観る予定だった『隣人13号』19時の回にギリギリ間に合わなかったので、向かいのシネマライズでやってる『緑玉〜』に急遽変更した次第。『オッパイ星人』にしようかとも思ったけど、森下千里トークショーがある日だったのでこちらも断念(うーん、いつ観に行こう)。


上映までの空き時間にパルコ地下のLIBROに行ったら、緑玉グッズやシネマブックが売ってました。

緑玉紳士CINEMA BOOK

緑玉紳士CINEMA BOOK




映画の詳細は以前の日記を参照。


客は4,50人位で、20〜40代までまんべんなく。男性の方が若干多かったような気もする(いや、同じか?)。普段ユーロやイメフォでやってるアニメーション映画と客層が違う感じ。シネマライズだから? 


アクション映画だけあって、後半になるにつれどんどんテンポがよくなり、気付くと48分があっという間でした。最後の対決は圧巻でかなり興奮。声優としてワタナベイビー我修院達也田中要次という豪華キャストが起用されてるにもかかわらず、会話は全て「みゃあ」「うにゃうにゃ」といった《緑玉語》という贅沢さ。それでも、田中要次以外はすぐ本人だって分かります(ちなみにエンディング曲もワタナベイビーが担当)。奥行きのある画が多く、それも新鮮でした。


ただ、これは、もっともっと上を要求したくなる。造形がよく出来てるのにカットの切り替えが早すぎて「もっともったいつけてじっくり見せて欲しいなあ」というシーンがいくつもあったのが残念。骨だけになった牛の動きもそうだし、料理が出てくるシーンも・・・料理がねえ、とにかく旨そうなんですよ。パペットアニメで旨そうな料理が出てくるなんて珍しいことで、一口ぐらいパペットに食わせて欲しかったですねぇ。勿体ない。・・・ということで、監督、次は料理関係の話にしませんか?