レイトの方で観てきました。ほんとはモーニングショー狙いだったんだけど(先着で缶バッジが貰えるのです)、その日観る予定だった『隣人13号』19時の回にギリギリ間に合わなかったので、向かいのシネマライズでやってる『緑玉〜』に急遽変更した次第。『オッパイ星人』にしようかとも思ったけど、森下千里のトークショーがある日だったのでこちらも断念(うーん、いつ観に行こう)。
上映までの空き時間にパルコ地下のLIBROに行ったら、緑玉グッズやシネマブックが売ってました。
- 作者: 栗田やすお
- 出版社/メーカー: プチグラパブリッシング
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 単行本
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映画の詳細は以前の日記を参照。
客は4,50人位で、20〜40代までまんべんなく。男性の方が若干多かったような気もする(いや、同じか?)。普段ユーロやイメフォでやってるアニメーション映画と客層が違う感じ。シネマライズだから?
アクション映画だけあって、後半になるにつれどんどんテンポがよくなり、気付くと48分があっという間でした。最後の対決は圧巻でかなり興奮。声優としてワタナベイビー、我修院達也、田中要次という豪華キャストが起用されてるにもかかわらず、会話は全て「みゃあ」「うにゃうにゃ」といった《緑玉語》という贅沢さ。それでも、田中要次以外はすぐ本人だって分かります(ちなみにエンディング曲もワタナベイビーが担当)。奥行きのある画が多く、それも新鮮でした。
ただ、これは、もっともっと上を要求したくなる。造形がよく出来てるのにカットの切り替えが早すぎて「もっともったいつけてじっくり見せて欲しいなあ」というシーンがいくつもあったのが残念。骨だけになった牛の動きもそうだし、料理が出てくるシーンも・・・料理がねえ、とにかく旨そうなんですよ。パペットアニメで旨そうな料理が出てくるなんて珍しいことで、一口ぐらいパペットに食わせて欲しかったですねぇ。勿体ない。・・・ということで、監督、次は料理関係の話にしませんか?