『機関車先生』まもなく公開(7/31〜10/1まで)

坂口憲二の初主演映画『機関車先生』が今週末から上映される。製作発表から公開まで定期的に芸能ニュースでとりあげらていたので、ファンにしてみればようやくといったところか。喋らすとどうも…という坂口憲二に“口のきかん機関車先生”をやらせるというのはナイス(笑)。個人的にはまたIWGPヤマイみたいな役をやってほしいんだけど、いつまで爽やか青年で売り続けるのかな。しかし今年は文部科学庁推薦がつきそうな子供映画が実に多い。テレビ界も含め、昨今は演技派子役発掘ブーム。子供に注目する人が増えるから子役が頑張るのか、子役が頑張るから子供に注目する人が増え、素人にも飛び火し子供犯罪が増えるのか、誰かここらへんをうまいこと考察してくれ。尚、撮影の鈴木一博は8月21日から公開されるエロス番長『ラブキルキル』も担当してる。


『機関車先生』 7/31(土)〜10/1(金)まで(9/11よりモーニングショー)*


【監督】廣木隆一【原作】伊集院静機関車先生」【脚本】加藤正人/及川章太郎【撮影】鈴木一博
【出演】坂口憲二/堺正章/倍賞美津子/大塚寧々/伊武雅刀/佐藤匡美/徳井優/笑福亭松之助/千原靖史/森田直幸(子役)/吉谷彩子(子役)
123min/ビスタサイズ/2004年
□上映館:テアトル新宿/銀座テアトルシネマ(8/20まで)



【STORY】瀬戸内海に浮かぶ小島、葉名島。そこで学ぶ全校生徒7人の水見色小学校の子供たちの前に、1人の青年が臨時教師としてやって来た。大きな体に優しい眼差し、しかしなぜか一度も口をきかない先生は黒板にこんな言葉を書き記した。“ぼくは話をすることができません”。唖然とする生徒たちだったが、すぐに「口をきかんの?じゃあ、口をきかん先生、機関車先生や!」と大はしゃぎ。こうして“機関車先生”と7人の子供たちの交流が陽気に幕を開ける。しかし大人達の中には口のきけない先生の赴任を苦々しく思う者もいた……。


7/31(土)は両劇場で廣木隆一監督、坂口憲二他による初日舞台挨拶が行われる。テアトル新宿は8:50の回終了後、11:30の回上映前に(当日7:00より整理券を配布)。銀座テアトルシネマでは11:10の回終了後、13:55の回上映前に(当日8:00より整理券配布)。整理券は一人2枚まで。


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