京極夏彦の妖怪シリーズ、ついに映画化! 第1弾『姑獲鳥の夏』

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-040628-0016.html
ついにきましたか! しかし、しかーし、配役がありえない・・・


直木賞作家京極夏彦氏(41)の人気小説姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」が映画化されることが27日、分かった。主人公の名探偵、京極堂こと中禅寺秋彦堤真一(39)が演じ、共演陣も永瀬正敏(37)阿部寛(40)宮迫博之(34)に加え、2役のヒロインに原田知世(36)など豪華な顔ぶれがそろう。既に8作が発表されている人気ミステリーだけに、製作側は横溝正史金田一耕助」のようなシリーズ化を予定している。来夏公開。

−中略−
京極氏が納得しただけに、配役は豪華そのもの。京極堂には「知性が表現できる演技力の持ち主」として堤が抜てき。京極堂の友人で事件にかかわるきっかけをつくる小説家役は「巻き込まれキャラクターが似合う」と評価された永瀬に決まった。財閥の御曹司で不思議な能力を持つ私立探偵・榎木津礼二郎には阿部、榎木津の幼なじみの刑事に宮迫、事件のカギを握り、2役となるヒロインを原田が演じる。演出は実相寺昭雄監督(67)が手がける。


榎木津の阿部ちゃんは、まあしょうがないとして*1京極堂堤真一*2 関君が永瀬正敏!? 木場修宮迫!? ・・・ありえない(泣)。特に関君のどこをどう見たら永瀬が思いつくの? サル顔ってとこだけじゃないか。ああ、関くん、、、。木場修はどうみてもガタイが足りない。『アットホーム・ダッド』で阿部ちゃんと宮迫が並んだ姿見てないのかい、製作陣は?


こんな配役じゃ別物・・・ってか、とりあえず、実相寺監督の演出と昭和初期の画作りを楽しみにしてます。


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製作発表記者会見(2004/8/10)

*1:私的にはモックンに阿部ちゃんを足したような感じの人が良かったが、そんな役者いない。

*2:ルックスから言えば間違いなくトヨエツなのだが、いかんせん滑舌があれなんで、蘊蓄語りと憑き物落としが締まらないのがネック。