『幸福の鐘』まもなく上映終了(〜1/16まで)

『幸福の鐘』 11/22(土)〜1/16(金)まで


【監督・脚本】SABU【撮影】中堀正夫(J.S.C)
【出演】寺島進/西田尚美/篠原涼子/益岡徹/塩見三省/鈴木清順/板尾創路/白川和子/手塚とおる/滝沢涼子/田山涼成ほか
87min/ビスタサイズ/2002年
□上映館:シネ・アミューズ


【STORY】工場閉鎖…。突然職を失った男・五十嵐(寺島進)はあてもなく歩き始める。行きずりに出会う様々な人々。刺されたヤクザ、人殺しの板前、火事にあった子持ちの女性、病床にふせる老人、、、たった二日でいろんな出来事に次々と巻き込まれる五十嵐が最後にみつけた”幸せ”とは…。


この映画はとにかく”画”がいい! さすがSABU監督が今回特に意識してこだわったというだけある。しかも宣伝のイメージと実際に観た映画の印象が全然違ってて笑えるのだ。これってほんと、壮大な”コント”だよなあ(笑)。客層は割と30〜50代の男女が多かったように思う。”画”に惚れる身としては、SABU作品ではこれが一番好きです。


映画公開にあたり、昨年、日曜昼のCX『ウチくる!?』に寺島進が出演した。SABU監督、西田尚美もビックリゲストで登場し、ちょっとした座談会が開かれたのだが、寺島アニキとSABU監督の二人は携帯電話を持っていないんだそうだ。「連絡をいれたいときはどうするの?」と問われ「自宅の留守電に入れて」としれっと答えてたSABU監督。男前である(笑)。周りは不便なんだけど、本人はそうでもないんだよなあ。そういえば昔、ミュージシャンの浅倉大介が「携帯の電源を入れろ」とTMR西川貴教あたりに怒られていた。本人曰く「だって、自分がかけるとき以外必要ないじゃん」とのこと(笑)。さすがに電源を入れないと着信が使えず不便なので、うちの携帯は1秒で留守録になるよう伝言モードをセットしております。鞄に入れっぱなしで3日ぐらいチェックするの忘れてたこともあったなあ。マナーモードにしてあるからかかってきても気づかないんだわ。


【関連記事】
SABU監督インタビュー寺島進インタビュー