2/23(土)より公開される映画情報

2/23(土),2/24(日)
W/3 兇々しきアニメーションの狂宴』※渋谷アップリンクファクトリー
◆上映作品:
『灰土警部の事件簿 人喰山』『納涼アニメ電球烏賊祭』(にいやなおゆき監督)
眺めのいい部屋-境界線あるいは皮膚に関する物語』『兎ガ怕イ』(倉重哲二監督)
『死と処女(おとめ)』『狼と三匹の子豚』『ベティとペイニーペンギン』(中村景子監督)
※2/23,24最終回(19:00)上映後に作家のトークあり


予告編

※紙芝居アニメ『人喰山』のメイキングはこちらCX「AM3:00の恐怖」もこんな感じだったな〜)。


2/23(土)〜
Lovely day isn't it?』※下北沢トリウッドにて公開
 「セルマは僕の恋人だった」(監督:鬼木陽介)
 「家路」(監督:桝谷健一)
 「もう一回!」(監督:谷川雄司)
#『東京少女』監督:小中和哉 出演:夏帆,佐野和真,福永マリカ,秋本奈緒美,近藤芳正 ※新宿トーア
#『くりいむレモン旅のおわり』監督:前田弘二 出演:キヨミ,ジュン,榊原順,鈴木 なつみ,宇野祥平 ※テアトル新宿
#『窯焚―KAMATAKI―』監督:クロード・ガニオン 出演:マット・スマイリー,藤竜也,吉行和子 ※新宿バルト9


ソドムでお馴染みにいやさんの作品上映がアップリンクでありますね。


『東京少女』『くりいむレモン旅のおわり』『窯焚』の詳細は↓以下の記事につづく。

『東京少女』まもなく公開(2/23〜3/14まで)

『東京少女』 2/23(土)〜3/14(金)まで


【監督】小中和哉【脚本】林誠人【撮影】小川信也【音楽】遠藤浩二
【出演】夏帆/佐野和真/福永マリカ/秋本奈緒美/近藤芳正
98min/2008年
□上映館:新宿トーア


【STORY】SF作家を目指す16歳の未歩(夏帆)は、ある日突然母から再婚相手(近藤芳正)を紹介されるものの、母の恋人を受け入れられずにその場を飛び出してしまう。しかし突然の地震によってケータイ電話を落としてしまい、行方を捜すべく、ケータイの番号に電話をかけてみると、電話に出たのは見知らぬ声の男だった。「あのうそれ、私のケータイなんですけど」「ケ、ケッタイ!?」。理由はよくわからないが、「平成」と「明治」、時空を越えてつながるケータイ。混乱しながらも、声の主、宮田時次郎が明治時代の人間であり、月が出てる時だけケータイで会話ができることを理解してゆく。家族のこと学校のこと、さまざまなことを話すうちに次第に惹かれあうふたり。しかしケータイの電池がのこりわずかになり、時次郎の身の上にこれから起こる運命を知った未歩は……。


関連:映画「東京少女」公式ブログ

まもなく上映を終える堀北真希主演『東京少年』に続き、今週末からは姉妹編である夏帆主演『東京少女』の上映がスタートします。監督の小中さんと丹羽プロデューサーですが、何を隠そう成蹊高校・映研部の先輩後輩という仲らしく、小中監督が3年の時に新入部員として入ってきたのが丹羽Pだったそうです(そんな古くからのつきあいだったのか)。その頃の思い出話は↓の【関連記事】にリンク張った小中監督インタビューに載ってますので良かったら是非ご一読を。そういや、夏帆ちゃんといえば、先日放送された単発ドラマ『かるた小町』見ましたか? 夏帆部必見の作品に仕上がってますので、これから放送の地域がもしありましたらお見逃し無く(そのうちDVDも出ると思うけど、“部室ニート”ののんびりボケボケ夏帆ちゃんがすんげー可愛くてw、ドラマ自体もおもしろかったんでオススメです)。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

2/23(土)11:00の回 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):夏帆佐野和真福永マリカ小中和哉監督、丹羽多聞アンドリウ(プロデューサー)
※既にチケット販売中。

【関連記事】
小中和哉監督インタビュー夏帆インタビュー完成披露試写会レポート完成披露記者会見


『くりいむレモン旅のおわり』まもなく公開(2/23〜2/29まで)


『くりいむレモン旅のおわり』 2/23(土)〜2/29(金)まで ※2/28(木)は休映


【監督】前田弘二【脚本】高田亮【撮影】深谷敦彦
【出演】キヨミジュン/榊原順/鈴木なつみ/宇野祥平
73min/2008年DLP上映
□上映館:テアトル新宿(21:20〜レイトショー)


【STORY】長野から修学旅行で東京へやって来た高校生たち。自由行動の時間、東京観光を楽しむ同級生たちや、ホテルに誘う彼氏のノブから離れ一人別行動をとるアヤ。彼女には東京での目的があった。それは、両親の離婚で離ればなれになった義兄に会うこと。ノブのことは好きだが、どうしても義兄のことを考えてしまう自分の気持ちを、会って確かめたかったのだ。彼女は義兄の元へと向かう。それが、悲しい旅の始まりになるとも知らずに……。

昨年3月に新人としては異例とも言える単独特集上映『女〜前田弘二監督特集』がテアトル新宿で組まれ、1週間という短期興行にもかかわらず1000人を越す動員を記録したと噂の前田弘二監督が、『裸over8』『第3回背徳映画祭』への参戦を経て挑んだ初の(?)長編作『くりいむレモン旅のおわり』がいよいよ劇場公開されます。今回も1週間限定レイトショーですが、劇場の都合により木曜日は休映となるので行かれる方はお気を付けて! 


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

2/23(土) 初日舞台挨拶
ゲスト:前田弘二監督、出演者
2/24(日)トークショー
ゲスト:女池充(映画監督)×前田弘二監督
2/25(月)特別上映『鵜野』(26分)
2/26(火)特別上映『遊泳禁止区域』(20分)
2/27(水)トークショー
ゲスト:佐藤佐吉×前田弘二監督
2/29(金)日舞台挨拶・特別上映『恋の裸』(18分)
※全席指定。

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『窯焚-KAMATAKI-』まもなく公開(2/23〜3/28まで)

『窯焚-KAMATAKI-』 2/23(土)〜3/28(金)まで


【監督・脚本】クロード・ガニオン 【撮影】浦田秀穂
【出演】マット・スマイリー/藤竜也/吉行和子/渡辺奈穂
min/2005年
□上映館:新宿バルト9


【STORY】22才の日系カナダ人、ケン。生きる意欲を失い、将来への希望もなく、飛び降り自殺をはかる。しかし凍える冬の川から奇跡的に一命をとりとめた。母親マリーはケンを助けられるのは疎遠になっている亡父の兄・琢磨しかいないと感じ救いを求める。国際的に著名な陶芸家である琢磨は、亡き父とは対照的な風変わりな人で、世間体にとらわれない独自の道徳で生きていた。酒、女、芸術、、、琢磨によるショック療法はケンの心を揺さぶり突き動かす。その火花は窯焚の強い光りのように、再びケンの心に情熱を呼び起こすことができるのか……?

70年代を日本で過ごし、79年に撮った処女作『Keiko』(ATG配給)で外国人としては珍しい日本監督協会新人賞を受賞したこともあるカナダのクロード・ガニオン監督が、前作『リバイバル・ブルース』(奥田瑛二内藤剛志桃井かおり主演)の頃より企画を暖めており、2005年の第29回モントリオール世界映画祭で史上初の5冠を達成した映画『窯焚-KAMATAKI-』がいよいよ今週末より公開されます。日本とは非常に縁の深い監督さんですが、おそらくある年齢以上の人ならば「あの腰から下のないスケボーに乗った少年でお馴染み『ケニー』を撮った監督さんだよ!」と言った方がよりわかりやすいんじゃないでしょうかねえ(流行ったもんな〜)。


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

2/23(土)11:30の回上映後 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):藤竜也吉行和子
※全席指定。チケットは既に販売中。

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