7時からのテレ東「ポチたま」にしょこたん&マミタス登場!

体調不良により今日の映画は断念(あんなに悩んだのに…無念)。というわけでこんな時間に更新です。
この後、夜7時から放送されるテレビ東京『ペット大集合!ポチたま』にしょこたんマミタスと登場します。写真だけじゃない、動くマミタスを見たい方は要チェックですー!

8/4(金)夜7:00-7:54
テレビ東京『ペット大集合!ポチたま
特集は「芸能人ペット愛情ストーリー」。ゲストの関根勤が愛犬のゴールデンレトリバーのライルと、ライルの7匹の子犬を連れて登場。5月に生まれたばかりの子犬たちが関根はかわいくて仕方がないという。また、猫好きの中川翔子は愛猫マミタスを飼う。仕事中に拾った子猫をマミタスに引き合わせたところ、マミタスは子猫を自分の子供のように世話し始めた。まさお君は夏の高原の旅に出発。長野の霧ケ峰高原では遠足中の子供たちに囲まれて人気者のまさお君。牧場でレタスを運ぶためのトラクターに乗ったり乳搾りに挑戦したりする。ほかに、シリーズ犬のいる風景「初夏」は、美しい棚田で稲を作る老夫婦と愛犬の話を伝える。


『水の花』まもなく公開(8/5〜9/15まで)

バーバー吉野』『運命じゃない人』につづく第15回PFFスカラシップ作品水の花が今週末から公開される。監督は、PFFアワード2003で準グランプリ&観客賞のダブル受賞を果たした『鳥籠』の木下雄介。『理由』や『青いうた/のど自慢青春篇』でヒロインを演じた寺島咲が主演を務める。長回しや引きの画の多い作品らしいが、その辺りの演出意図はこちら等各種インタビューで語られているので、昨年PFFで観て気になってたんだよなぁという方はどうぞ。

 
『水の花』 8/5(土)〜9/15(金)まで


【監督・脚本】木下雄介【撮影】丸池納
【出演】寺島咲/小野ひまわり/津田寛治/田中哲司/黒沢あすか
92min/2005年
□上映館:渋谷ユーロスペース


【STORY】 郊外の町で父親と二人で暮らす中学生の美奈子(寺島咲)。彼女は、幼い頃、母親が浮気相手の子供・優(小野ひまわり)を身ごもり、父と美奈子を置いて出て行ったというトラウマを抱えて生きていた。ある日、幼なじみの良太から町で母親を見かけた事を知らされた美奈子は、母への憎悪と優への嫉妬を募らせていく。そんな時、美奈子は偶然にも町で優を見かけ、夜行バスで亡き祖父の家に向かうのだが……。

8/5(土)11:00の回上映後、13:00の回上映前に初日舞台挨拶あり。ゲストは木下雄介監督、寺島咲、小野ひまわりを予定。

ー追記ー
トークショーが決定しました。

8/31(木)19:00回上映後
 ゲスト:宮台真司氏(社会学者)、木下雄介監督
9月7日(木)19:00の回上映後
 ゲスト(予定):齋藤学精神科医)、木下雄介監督

【関連記事】
木下雄介監督インタビュー1
寺島咲インタビュー



『年をとった鰐&山村浩二セレクト・アニメーション』まもなく公開(8/5〜9/15まで)

「ワニさん、私なんだか足が一本もなくなったような気がするの、、、」。仏童話作家レオポルド・ショヴォーの童話『年をとったワニの話』を、『頭山』『伝説のワニ ジェイク』でお馴染み山村浩二がアニメーション作品に仕上げた『年をとった鰐&山村浩二セレクト・アニメーション』が今週末から公開されます。一族を追われ放浪の旅に出たワニが、旅の途中で知り合った心優しいタコの少女と恋仲になるも、食欲に負け、一本また一本と好きな彼女の足を食べてしまうというなんともシュールで切ない寓話。絵柄がいつもの山村アニメと違うので「おや?」と思ったら、今回は原作に添えられたイラストの画風をできるだけ忠実に再現するように制作されたんだとか。13分という短い作品なので、山村浩二セレクトによる海外短編アニメーションも何本か同時上映されます。尚、毎週日曜レイトは英語版(英語字幕版?)での上映となるのでお気をつけください。


『年をとった鰐&山村浩二セレクト・アニメーション』 8/5(土)〜9/15(金)まで 

□上映館:渋谷ユーロスペース(10:00〜モーニング&21:10〜レイトショー)


【上映作品】
●『年をとった鰐』(13min/2005年)
 監督:山村浩二 ナレーション:ピーター・バラカン
ピラミッドが建つのを見たほど年をとったワニ。ワニはひ孫を食べてしまい、一族から追放され、居場所探しの旅に出ます。旅の途中で出会ったタコの女の子は、とてもやさしくて、エサをとってきてくれるのでした。おなかがすいたワニは、考えます。「一本くらい食べちゃってもいいかな。」そして、ワニは、隣に眠るタコを見つめ、毎晩一本だけ、彼女の足を食べていきます……。


山村浩二セレクト・アニメーション
『ビーズゲーム』(6min/カナダ/1977年)
 監督:イシュ・パテル
『フランクフィルム』(9min/アメリカ/1973年)
 監督:フランク・モリス
リボルバー』(8min/スウェーデン/1993年)
 監督:ジョナス・オデル、スティグ・バクベスト、ラース・オヒソン、マッティ・エンストランド
『スワンプ』(11min/ドイツ/1991年)
 監督:ギル・アルカベッツ
『色彩幻想』(8min/カナダ/1949年)
 監督:ノーマン・マクラレン、イブリン・ランバート
『アリの冒険』(10min/ロシア/1983年)
 監督:イシュ・パテル



ヤマムラアニメーション

8/5(土)各回上映前に初日舞台挨拶あり。ゲストはピーター・バラカン山村浩二監督(10:00の回)、山村浩二監督(21:10の回)を予定。また、8/16(水)21:10の回上映後にリーディングイベントが催されます。


年をとったワニの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈1〉 (福音館文庫 物語)

年をとったワニの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈1〉 (福音館文庫 物語)



このレオポルド・ショヴォーって作家さん、いままで知らなかったけど、ヘンな話ばかり書いててやたら面白そう。


子どもを食べる大きな木の話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈2〉 (福音館文庫 物語) いっすんぼうしの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈4〉 (福音館文庫 物語) ふたりはいい勝負―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈5〉 (福音館文庫 物語) 名医ポポタムの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈3〉 (福音館文庫 物語)


・・・タコ少女、最後どうなるのかな。やっぱ全部くわれちゃうのかな。それも「愛」か。


【関連記事】
山村浩二監督インタビュー1