東京・多摩市で行われる市民映画祭『第30回映画祭TAMA CINEMA FORUM』が11/21土曜から7日間の日程で開催されます。一番早い映画賞として知られる「第12回TAMA映画賞」は、会場となってるパルテノン多摩が令和4年春まで改装中となったため、今年も別会場での受賞式となります。去年は中大キャンパスでしたが、今年は「府中の森芸術劇場 どりーむホール」での開催が決定しております（最寄りの「東府中駅」は京王線の特急・準特急は停まらないのでうっかり乗っちゃった人は府中駅・調布駅等で降りて各駅に乗り換えてください）。またチケット販売方法も大幅に変更され、前売りはPassMarketによるスマホチケットのみとなりました。コロナ禍での映画祭となり例年とはいろいろ勝手が異なっており、スタッフも不慣れなことがたくさん出てくると思いますので、そのあたりは重々承知の上で心身共に余裕をもってご参加くださいませ。ちなみに本映画祭のコンペ部門TAMA NEW WAVEで昨年グランプリとベスト男優賞を受賞した呉沁遥監督『旅愁』が、現在渋谷シアターイメージフォーラムにて絶賛公開中ですので併せてどうぞ（うっかり見落として紹介し忘れてた。汗）。
というわけで今年のラインナップは↓こちら！ 既に完売となってるチケットもあるのでお早めに。
『第30回映画祭TAMA CINEMA FORUM』 11/21（土）〜11/29（日）まで
□料金:800円〜2800円（プログラムによって異なる）
チケット情報および会場MAPはこちら→ チケット情報（購入（PassMarket）） | access。
関連：Facebook ｜ TAMA映画フォーラム（@tamaeiga）_twitter | TAMA NEW WAVE（@tcf_nw）_twitter
11/21[土]
【会場:ヴィータホール（聖蹟桜ヶ丘）】
■【B-1】この国の政事
10:00-11:59「なぜ君は総理大臣になれないのか」[119分/監督：大島新]
12:10-13:00 トーク
ゲスト：大島新監督、井手英策氏（慶應義塾大学教授）
■【B-2】あたらしい世界のはじまり ふくだももこ監督×松本穂香
16:00-17:35「おいしい家族」[95分/監督：ふくだももこ 主演：松本穂香]
17:45-19:40「君が世界のはじまり」[115分/監督：ふくだももこ 主演：松本穂香]
19:50-20:30 トーク
ゲスト：ふくだももこ監督（予定）、松本穂香氏 聞き手：中井圭氏（映画解説者）
【会場:ベルブホール（永山）】
■【C-1】TAMA NEW WAVE ある視点 ―Vol.1―（※詳細）
10:00-10:36 「ムイト・プラゼール」[31分/監督：朴正一]
10:45-11:56 「グッドバイ」[66分/監督：宮崎彩]
12:40-13:50 「ふゆうするさかいめ」[65分/監督：住本尚子]
14:00-15:31 「たまらん坂」[86分/監督：小谷忠典]
■【C-2】TAMA NEW WAVE ある視点 ―Vol.2―（※詳細）
16:00-16:35 「愛をたむけるよ」[30分/監督：団塚唯我]
16:45-17:51 「朝の帰り道」[61分/監督：葛城康平]
18:05-18:44 「泥」[34分/監督：成瀬都香]
18:55-20:30 「夜のそと」[90分/監督：中川奈月]
11/22[日]
【会場:ヴィータホール（聖蹟桜ヶ丘）】
■【B-3】韓国映画の青春群像 -思春期の少女とダンスへの情熱-
10:00-12:18「はちどり」[138分/監督：キム・ボラ 主演：パク・ジフ]
13:00-15:13「スウィング・キッズ」[133分/監督：カン・ヒョンチョル 主演：D.O.]■【B-4】鬼才の狂宴 いまおかしんじ監督×城定秀夫監督
15:45-17:25「れいこいるか」[100分/監督：いまおかしんじ 主演：武田暁]
17:35-18:50「アルプススタンドのはしの方」[75分/監督：城定秀夫 主演：小野莉奈]
18:55-19:35 トーク
ゲスト：いまおかしんじ監督、城定秀夫監督、佐藤宏、西山真来 聞き手：切通理作氏（文筆家）
19:45-20:10 TAMA映画賞特別賞受賞記念舞台挨拶
ゲスト：シエロウインドシンフォニー、平井珠生
【会場:ベルブホール（永山）】
■【C-3】TAMA NEW WAVE ある視点 ―Vol.3―（※詳細）
10:00-11:28 「過ぎ行くみなも」[83分/監督：河辺怜佳]
11:40-12:26 「ナイトライダー」[41分/監督：佐藤安稀]
13:10-13:50 「珈琲のしみ」[35分/監督：橋田奈奈]
14:00-15:40 「コーンフレーク」[95分/監督：磯部鉄平]
■【C-4】TAMA NEW WAVE ある視点 ―Vol.4―（※詳細）
16:00-16:40 「残景」[35分/監督：中村洸太]
16:50-18:22 「ワクラバ」[87分/監督：難波弘二]
18:35-19:26 「とうめいな生き物たち」[46分/監督：高山康平]
19:40-20:50 「≠」[65分/監督：十城義弘]
11/23[祝・月]
【会場:ヴィータホール（聖蹟桜ヶ丘）】
■【D-1】第21回TAMA NEW WAVE コンペティション
10:20-12:01 「ROLL」[91分/監督：村瀬大智]
12:10-13:19 「（Instrumental）」[64分/監督：宮坂一輝]
14:10-14:51 「ライフ オブ スカイウォーカー」[36分/監督：小林哲也]
15:00-16:17 「GLIDE」[72分/監督：鈴木トウサ]
16:30-17:37 「旧グッゲンハイム邸裏長屋」[62分/監督：前田実香]
17:50-19:29 「初仕事」[94分/監督：小山駿助]
19:50-20:30 ゲストコメンテーターVS監督
ゲスト：岨手由貴子監督、小川真司プロデューサー（アスミックエース）
20:45-21:00 授賞式
関連：TAMA NEW WAVE 公式Twitter
【会場:ベルブホール（永山）】
■【C-5】岩井澤健治監督特集（※詳細）
12:00-12:43 短編集『福来町、トンネル路地の男」「嘆きのアイスキャンデー」「山」「こたつ魔人」「太郎は水になりたかった」
13:00-14:11 「音楽」[71分/監督：岩井澤健治 声の出演：坂本慎太郎]
14:20-15:00 トーク（ロトスコープによるアニメ制作の魅力）
ゲスト：岩井澤健治監督、森直人（映画評論家）
※トーク終了後に岩井澤健治監督の原画サイン会あり。
■【C-6】『８日で死んだ怪獣の１２日の物語』でミニシアターを応援しよう！（※詳細）
16:00-17:28 「８日で死んだ怪獣の１２日の物語 劇場版」[88分/監督：岩井俊二 出演：斎藤工,のん]
17:40-18:20 トーク
ゲスト：岩井俊二監督、斎藤工
11/25[水]
【会場:ベルブホール（永山）】※当日券のみ
■【C-7】昭和のコメディ ―庶民派コメディ―
10:00-11:37 「本日休診」[97分/1952年/監督：渋谷実 主演：柳永二郎]
12:20-13:50 「喜劇・女は男のふるさとヨ」[90分/1971年/監督：森崎東 主演：森繁久彌）
11/26[木]
【会場:ベルブホール（永山）】※当日券のみ
■【C-8】昭和のコメディ ―川島雄三監督・フランキー堺―
10:00-11:50 「幕末太陽傳」[110分/1957年/監督：川島雄三 主演：フランキー堺]
12:30-14:22 「貸間あり」[112分/1959年/監督：川島雄三 主演：フランキー堺]
11/27[金]
【オリジナルオンライン配信】
■【O-1】団地団、オンラインで参上！—COVID19下における映画鑑賞及び若尾文子は如何にして『しとやかな獣』に成りしか-（※詳細）
20:00-24:00 トーク
ゲスト：団地団（大山顕、佐藤大、稲田豊史、速水健朗、妹尾朝子、山内マリコ）
※事前に『しとやかな獣』を配信・DVD等で鑑賞しておくとよりトークが楽しめます。
11/29[日]
【会場:府中の森芸術劇場 どりーむホール】
■【A-1】第12回TAMA映画賞授賞式
12:40-15:39 「海辺の映画館—キネマの玉手箱」[179分/監督：大林宣彦 主演：厚木拓郎]
16:00-18:30 授賞式
ゲスト（予定）：【最優秀作品賞】大林恭子プロデューサー・奥山和由プロデューサー・常盤貴子・厚木拓郎・細山田隆人・細田善彦・吉田玲（以上「海辺の映画館」）、岩井俊二監督（「ラストレター」）／【特別賞】城定秀夫監督・小野莉奈・西本まりん・中村守里（以上「アルプススタンドのはしの方」）、岩井澤健治監督（「音楽」）／【最優秀男優賞】福山雅治、濱田岳／【最優秀女優賞】水川あさみ、（長澤まさみの代理で主演作『MOTHER マザー』を監督した）大森立嗣監督／【新進監督賞】HIKARI監督（「37セカンズ」）、ふくだももこ監督（「君が世界のはじまり」）／【最優秀新進男優賞】北村匠海（ビデオメッセージのみ）、宮沢氷魚／【最優秀新進女優賞】松本穂香、森七菜
どの会場もホール内は飲食禁止ですので、マスクだけはお忘れ無く。
