『CO2東京上映展2011』まもなく公開(7/23〜8/5まで)

『CO2東京上映展2011』 7/23(土)〜8/5(金)まで


□上映館:渋谷ユーロスペース(21:10〜レイトショー)


【上映作品】
『適切な距離』(2011年/95分)
監督・脚本:大江崇允 撮影:櫻井伸嘉 出演:内村遥/辰寿広美/時光陸/佐々木麻由子
“演劇学科に通う大学生の雄司は母である和美と二人で暮らしている。二人の間には会話はなく、コミュニケーションを取らなくなって久しい。ある日、雄司は自分の日記を和美が読んでいるという事実に気付き、そしてまた雄司も和美の日記を発見してしまう。お互いの日記を読み合うという奇妙な形のコミュニケーションを取り始めることになり…。”


『聴こえてる、ふりをしただけ』(2011年/99分)
監督・脚本:今泉かおり 撮影:岩永洋 出演:野中はな/郷田芽瑠/杉木隆幸/越中亜希/矢島康美
“突然の事故で母親を亡くした、11歳の少女・サチ。周囲の大人は、「お母さんは魂になって見守ってくれている」と言ってサチを慰めるが、サチはいまいち信じこめずにいた。ある日、転校生の希がやってくる。はじめは特に興味を示さなかったサチだが、希がお化けを怖がって失禁してしまったのをきっかけに希に近づく。純粋に死後の世界を信じる希の存在に、サチは過度に依存していく…。”


『新世界の夜明け』(2011年/93分/中国・日本)
監督・脚本:リム・カーワイ 撮影:加藤哲宏 出演:史可(シー カー)/小川尊/宮脇ヤン/友長光
“北京の若い女性、ココは今年大阪で最高なクリスマスを過ごそうとするが、辿り付く先がなんとメトロポリタンとは遠く離れる大阪の新世界だった。新世界の一日と一晩で、ココはイメージと全く違う「日本」と自分の知らない「中国」と遭遇してしまう…。”


『大野リバーサイドパーク』(2011年/82分)
監督・脚本: 出演:占部房子,原ノ祐子,野口雄也,円藤さや
“無理心中をしようとして失敗し、幼い息子を死なせてしまった、谷崎英里(32)。死体をバッグに詰めて、新天地、大阪で暮らし始める…。”


『スクラップ・ファミリー』(2011年/85分)
脚本・監督:加治屋彰人 撮影:谷康生 出演:徳田憲太/関口陽子/辰巳力太/親里嘉次/山野彩
“ホームレスを殺したお姉ちゃんから逃げる様に大阪のおじいちゃんの家に引っ越した僕たち岡田一家。おじいちゃんは「静」ちゃんと呼ばれる人間そっくりのリアルドールと一緒に生活していました。気持ち悪いとおじいちゃんをいじめるお母さん、我関せずのお父さん、僕しか味方がいないおじいちゃん。そしてある目的の為にお金を集める僕。そんなある日、お姉ちゃんの友だちだと名乗る大島君が家にやって来た…。”


【特別上映作品】
『ミッシング』(2011年/55分)
監督:佐藤央 脚本:小出豊 撮影:四宮秀俊 出演:土田愛恵/きく夏海/信國輝彦/昌本あつむ/堀尾貞治
“夫と1人息子のヒロと幸せな生活を送っていた清瀬晧子は、軽い気持ちからヒロとの約束を破ってしまう。その日以来、ヒロは二度と帰ってこず、「自分のせいだ」と自らを責める晧子は夫と別れ1人ヒロを待ち続ける。それから5年の月日が過ぎ…”

『面 影 Omokage』(2010年/ベルギー・日本/25分)
監督:万田邦敏 脚本:万田邦敏/万田珠実 出演:ヤン・デクレール/小川尊/妻形圭修/西山真来/ジュン
“ベルギーの椅子職人エリックが大阪のギャラリーで若いアーチストの作品を見つめている。それは彼の息子ステファンが作った椅子だが、なぜ息子が東洋の外れまで留学に来たのか理解できなかった。彼が日本に来たのはその事実を確かめるためだったが…。”


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

7/23(土) 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):
※全席指定。チケットは既に発売中。

【関連記事】