「かぞくのひけつ」1/19(土)トークゲスト変更のおしらせ

1/19(土)19:00の回上映後に行われる「かぞくのひけつトークショーですが、当初登壇予定だった原一男監督が都合によりこられなくなりました。当日は、小林聖太郎監督と中村有孝プロデューサーによる「ティーチイン」に変更となりましたので、原監督目当てだった方はご注意ください(※詳しくは渋谷ユーロスペースのサイトを参照)。


こないだ行定監督とのトークショーがあった日に初めて“喋る小林監督”を見てきましたけど、このひとはホントにすごい。トークショー業界に新星現る!って感じ(笑)。見た目がこんな感じこんな感じなんでいまどきの若手監督さんみたいにマジメでシャイな人なのかと思ってたら全然違いました。話しの巧い芸歴15年の「若手芸人」みたいw(落語が相当好きだって言うんで学生時代に落研でも入ってたんだろうか)。自称「ドM」な「甘えん坊」って言う(言われる)だけあって、受け答えで見せる可愛らしくもおどけた笑顔が微妙にこちらのS心をくすぐり、いつになくSモード全開でネチネチと言葉責めプレイにいそしむ行定監督がどこか嬉しげなのも納得。「ドM」と言っても、小林監督、常に下手に出て受けに回ってるばかりではありません。隙あらば相手より巧いこと言ってちくちくと攻め返すことも忘れておらず、特に、行定監督の前で二度も「沢○エリカ」の名を出してくるあたりはさすがだなあと思いました(笑)*1。身振り手振りや喋りのテンポ、「間」の取り方、顔の表情など、話の内容だけではなくノンバーバルな部分によってトークの面白さに拍車がかかっているだけに、インタビュー記事等の「活字」ではそのあたりが十二分に伝わってくれないのがもどかしい。。。そんな中でも可能な限り伝えられてるのがこのインタビューだろか(※「」「」でくくられた会話部分は落語の小咄みたいにある程度感情込めてモノマネも入れつつ読んでみてください)。記事の最後でインタビューにあたった緒方監督が「できれば採録の文章ではなく動画で見せたいと本気で思った」と書き記してるけど、ホントにそう思う。ああ、いつか井筒監督とトーク対決させたい。間違いなくこれは名勝負になる!(笑)


ちなみに現在渋谷ユーロスペースで絶賛レイトショー上映中の「かぞくのひけつ」ですが、21:00からの上映は明日1/18(金)まで。1/19(土)からは連日19:00からの1回上映となります(渋谷での公開は1/25(金)まで)。ポレポレ東中野でも連日12:00より上映しておりますのでこちらでもどうぞ(東中野での公開は2/1(金)まで)。


立川シネマシティさんも「かぞくのひけつ」やらない? 今度は普通のおっちゃんおばちゃんじいちゃんばあちゃんたちと一緒に観てみたいわ。


*1:まあ最初のはうっかりでしょう。「ちすんサンって初めて見た」なんて言う行定さんが悪い。ああ言われたら、「パッチギ!で沢○エリカさんといつも一緒にいた子ですよ」って言うしかないですもんねえ。ただ、その後の「沢○さんはフルートを吹いていて、彼女はクラリネットを吹いていました」っていう補足説明はあまりにあんまりだったので「思いのほか行定さんが無反応だったので試しにもう1回“沢○エリカ”って言ってみたかっただけじゃないの?」とつっこまずにはいられない、、、。