『スリーピングフラワー』まもなく公開(10/29〜レイトショー)

心の病を抱えた姉の静養に付き添い湖畔のホテルにやってきた妹が、そこに暮らす風変わりな人々とのふれ合いを通し自らも癒されてゆく映画スリーピングフラワーが今週末から公開される。監督はこれが劇場映画デビューとなる柿本ケンサク。ホテルに住まう風変わりな人々を田中要次マメ山田菅登未男ら見た目からして個性的な面々が演じる。姉妹に田舎での静養を促す医者役に山本浩司というのがなかなか珍しいキャスティング(でもちらしの写真を見る限り合ってる気がする)。

『スリーピングフラワー』 10/29(土)〜11/18(金)まで


【監督】柿本ケンサク【脚本】川端麻祐子/打木健司/柿本ケンサク【撮影】刈谷亮介
【出演】工藤里紗/藤真美穂/田中要次/高野八誠/今宿麻美/マメ山田/菅登未男/中野渡大土/山本浩司
85min/2005年
□上映館:渋谷シネ・ラ・セット(21:30〜レイトショー)


咲かない“花”をひとは“花”と呼ぶのかな・・・


【STORY】都会で暮らす、物静かな千春と活動的な深雪の姉妹。千春は医者に「妹さんにもあなたにも今必要なのは休息です」と、ある田舎町での休養をすすめられる。紹介してもらったホテルは、ホテルとは名ばかりの古びた佇まい。無愛想で何を考えているかわからないホテルのオーナー“オヤジ”、息子の正午、小さな釣り人・峰さん、ヒッピー姿のかず子、個性的でどこか問題を抱えている風にも見える住人たちとのふれあいの中で、深雪と千春は自分に何が必要なのか気づく……。


10/29(土)に初日舞台挨拶あり。ゲストは工藤里紗藤真美穂高野八誠今宿麻美山本浩司マメ山田、柿本ケンサク監督を予定。当日AM9:00より整理券配布(一人1回の受付で2枚まで)。


トークショーの日程は以下のとおり(いずれも上映後)。

11/2(水) 
 ゲスト(予定):藤真美穂マメ山田、柿本ケンサク監督
11/4(金) 
 ゲスト(予定):工藤里紗山本浩司、柿本ケンサク監督
11/9(水)
 ゲスト(予定):高野八誠、柿本ケンサク監督
11/11(金) 
 ゲスト(予定):工藤里紗藤真美穂今宿麻美、柿本ケンサク監督
11/18(金)
 ゲスト(予定):工藤里紗藤真美穂、柿本ケンサク監督


※各日AM9:00より整理券配布(一人1回の受付で2枚まで)。


尚、ちらしを持参すると一般/学生は割引料金で観ることが出来ます。