すっかり忘れてた（汗）。別冊フレンドに連載されていたジョージ朝倉の人気コミック『恋文日和』が、４話からなるオムニバス作品として映画化され、12/4（土）から渋谷のアミューズCQNにてロードショー公開されている。各作品の監督を務めるは、先頃『最終兵器彼女』の監督に抜擢された『ブリスター！』の須賀大観、長編監督デビュー作『2番目の彼女』が公開中の脚本家・大森美香、『きみはペット』の演出家・高成麻畝子、岩井俊二監督らのもとで助監督を務め、鈴木杏が出てるキットカットのＣＦ等をてがけた永田琴恵の４名。撮影は、行定作品でおなじみ福本淳が全作担当。「便せん便り」には監督陣がカメオ出演してるシーンもあるので観に行かれる方はチェックしてみてください。
『恋文日和』 12/4（土）〜1/14（金）まで
111min/2004年
□上映館：アミューズＣＱＮ
『あたしをしらないキミへ』
【監督・脚本】大森美香
【出演】村川絵梨/弓削智久
“今日も校舎の屋上にひとり佇む文子（村川絵梨）。すると、風に吹かれて一通の手紙が舞い降りてきた。差出人は、全身にタトゥーを入れている同級生の増村保志（弓削智久）。やがて、二人の文通が始まった……。”
『雪に咲く花』
【監督】須賀大観
【出演】小松彩夏/田中圭
“「あたし、たぶん消えちゃうけど、覚えていて…」。そんな手紙を受け取った神代陽司（田中圭）は困惑する。それを書いたとおぼしき同級生の美少女・宮下千雪（小松彩夏）が抱えている秘密とは……。”
『イカルスの恋人たち』
【監督】永田琴恵
【出演】玉山鉄二/塚本高史/當山奈央
“幼い頃から対照的な性格の康一（玉山鉄二）と健二（塚本高史）。ひたすら嫌っていた堅物の兄・康一が急死した。残された遺言に従って、兄が好きだった中国エステ嬢・玉音＜ユーイン＞（當山奈央）を訪ねる健二。彼女の口から、まったく知らなかった兄の想い出が語られる……。”
『便せん日和』
【監督】高成麻畝子
【出演】中越典子/大倉孝二
“便せん専門店「てがみ屋」で働く永野美子（中越典子）は、主任の鈴森一成（大倉孝二）に憧れていた。しかし、それを知らない鈴森が想いを寄せているのは、決まって金曜日にやってくる女性客だった……。”
ちなみに現在、「もうひとつの恋文日和」ということで、『郵便屋の恋』（監督・白川士 脚本・大森美香 出演・村川絵梨、片山怜雄、笠原康哉（PaniCrew））がブロードバンド配信中（無料）。配信は12/9（木）までなのでお早めに。
http://bb.goo.ne.jp/special/koibumi/
それにしてもアミューズCQNは自前の劇場サイトを作る気がないのだろうか。不便だぞ。ピカソビルのサイトにお任せモードならさっさとそう言ってくれい。シネ・アミューズのサイトも全然更新しなくなっちゃったしなあ。
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