大映ドラマDVDで復活

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/sep/o20040922_20.htm


今朝、日テレの朝のワイドショーでやってました。ドラマの映像がいっぱい流れてたんだけど、こういうの見せられると無性に見たくなるねー。レンタルでもそのうち並ぶんだろうか。
発売ラインナップは以下の通り。

http://www.avexnet.or.jp/daiei/
11/17発売「スチュワーデス物語」「花嫁衣裳は誰が着る
12/15発売「不良少女とよばれて」「アリエスの乙女たち
05年1/1発売「乳姉妹」「ヤヌスの鏡」「少女に何が起ったか
05年2/2発売「ポニーテールはふり向かない」「スタア誕生


不良少女とよばれて』『ポニーテールはふり向かない』 『乳姉妹』に関してはこちらのサイトが詳しい。
http://www.boochanweb.com/ ※芥川隆行のナレーションが聞けます
スチュワーデス物語』はこちら。
http://www.ss478.jp/
その他の作品についてはこちら。
http://homepage1.nifty.com/dorama/daiei80.htm


現在放映中の大映ドラマはこちらで確認。
http://www.daiei.tv/home/index.shtml


実はドラマ百選のバトンを渡された時、真っ先に決めたのが小泉今日子主演の『少女に何が起ったか』だったんですよね。しかし「薄汚ねーシンデレラ」と「紙のピアノ」ぐらいしか覚えてないんで断念。今回は『サイコメトラーEIJI』にしたんだけど、今日ちらっと映像見たら、岸田今日子辺見マリも出てたんだ。やっぱり、すっかり忘れてる…。これが放映されてたとき、自分は小学校高学年だった。キョンキョンが「スターダスト・メモリー」を歌ってる頃で、撮影スタジオに一度、ベストテンの中継が入ったこともあったっけ。当時の小学校の音楽教科書って、裏表紙に実寸大の鍵盤の絵が描かれてたんですね。だからそれつかって「紙のピアノじゃだめだ・・・。指が沈まない。ピアノが弾きたい。本物のピアノが・・・」ってよくマネしてました。クラスにピアノのすごい上手い子がいて、音楽室に幾たび、「ショパンの革命を弾いてくれ!」ってみんなでねだったり。あー、でも今だに納得いかないのは石立鉄男ですよ! 最終回でやつがいたぶられることを一番の楽しみにしてたのに、なんであんなことになっちゃうわけー!?と皆でどっちらけたのを覚えています。あれこそまさに大ドンデン返し。誰があんな展開を予想していただろう。今までのキョンキョンに対するイジメの数々はなんだったんだと怒りのやり場に困ったもんです。いま思うと、視聴者の石立鉄男に対する憎悪があまりに高まりすぎて、鉄男の事務所がビビッたんじゃないかと。。。


不良少女とよばれて』は本放送も再放送も比企理恵伊藤麻衣子を火事から助けるシーンを見逃してるんで、それがいまだに心残り。幼き日のアイドル、ピンクレディーのミーちゃんが主題歌「NEVER」で久々に復活し、歌番組に出てはネバネバネバネバ歌いまくってたのが印象的でした。伊藤かずえ演じる<モナリザ>がカッコイイんですよ。大映ドラマに関しては、私は断然、伊藤かずえ派です。


ポニーテールは振り向かない』は貧乏描写がすごかったようなうっすらとした記憶がありますね。その中でも強烈だったのが、ピアノの鍵盤の上に敷いてある細長い布があるじゃないですか? あれを、「寒いだろ」って言って、松村雄基が妹の首に巻いてあげたことですかね。素晴らしいセンスです。


ヤヌスの鏡』は自宅でタクトを振り回す狂った宮川一郎太が見れるというのが貴重でした。爽やか青年からの、ものすごいイメチェン。初井言榮の鬼ババぶりも凄かった。


アリエスの乙女たち』は佐倉しおりが石橋保に想いをよせる役で出てたんだけど、この二人、顔が似てるのでどこか“近親相姦ちっく”。二人のラブシーンがあると、いつもいけないものを見てるような気分になりました。


そういえば、発売予定には入ってないけど、『プロゴルファー祈子』も衝撃でしたね。背中に背負った5番アイアンで敵を殴りまくるなんてどんな設定? 「祈る子」と書いて「れいこ」と読む。この名付けのシーンだけはいまだ鮮明に覚えてます。「れいこ」なんだから「礼子」にするのが普通。もちろん、当初はその予定だったんだけど、市役所に出生届を出しに行った時、お父さんが間違えて「祈子」って書いちゃったんです。受け取った市役所の人が「礼子じゃなくていいんですか?」て指摘してくれたんだけど、お父さんは「祈る子かあ・・・」とその名を噛みしめたあと、「そのままでいいです」と言って「祈子」になったと。


祈子に関してはこちらのコラムが面白い。
http://www.shu-jun.com/column/2002_9.html
『−祈子』は織田裕二が出てたことで有名なんだけど、『踊る大捜査線』と『−祈子』の意外な関係がここでは語られています。



ちなみに大映ドラマと言えば『スクールウォーズ』。こちらはファンも多いので既にDVD化済み。ちょうど自分が中3の冬に再放送されてたんだけど、高校に入学した時のラグビー部への入門者数がすごかったですね。マネージャーだけでも20人以上。ラグビー人口の低迷が囁かれるたびに、「地上波で再放送すればいいのに」と何度思ったことかしれません。先週から映画も公開されてるけど、映画『スクール・ウォーズ/HERO』の予告を見たら、内田朝陽に宮田泰男が乗り移っていて笑いました。観に行きたい・・・。


スクールウォーズといえば、以前に「川浜高校ラグビー部 ON THE NET」という超有名ファンサイトがあったんですけど諸事情で閉鎖されてしまったらしい。現在はブログサイト「川浜高校ラグビー部LOG」としてリニューアルオープン。
http://kcw.s41.xrea.com/x/khsrfc/



そんなわけで、大映ドラマなつかし話でした。あー、すっきり(笑)。