今年のカンヌ国際映画祭・監督週間でオープニングを飾った『茶の味』が今週末から公開される。公式にはカンヌ日記もあり。無駄に登場人物が多勢豪華なので、メイン以外の役者ファンは、事前に役柄把握して、その登場を見逃さないよう頑張ってください。
『茶の味』 7/17（土）〜10/8（金）まで
【監督・脚本・編集】石井克人【撮影】松島孝助【美術】 都築雄二
【アニメーションディレクター】小池健（マッドハウス）【音楽】リトルテンポ
【出演】佐藤貴広/坂野真弥/浅野忠信/手塚理美/我修院達也/土屋アンナ/中嶋朋子/三浦友和/轟木一騎/樹木希林/森山開次/加瀬亮/水橋研二/庵野秀明/岡田義徳/寺島進/武田真治/和久井映見/草なぎ剛/相武紗季/堀部圭亮/野村佑香/田中要次/尾野真千子/松山ケンイチ/高橋一生/森下能幸
143min/ビスタサイズ/2003年
□上映館：渋谷シネマライズ
“みんな夕焼けみてた、宇宙のはじっこで。”
【STORY】春野家の家族は皆、春霞のようなモヤモヤを心に抱えている。内気な長男・ハジメは恋に、妹・幸子は勝手に出現する大きな分身に悩んでいた。専業主婦の母・美子は、アニメーターに現役復帰するため奮闘中。そんな妻に取り残された感じの父・ノブオは、片田舎の催眠治療士。橋の上を行ったり来たりの叔父・アヤノ。自分への誕生日プレゼントとして自作自演のＣＤ制作を目論むノブオの弟、漫画家・轟木。ある日、半ボケの変人オジイ、アキラが亡くなった。元アニメーターのオジイが画帳に遺した「家族の風景」に“仕掛け”られた溢れんばかりの愛は、みなで眺める神々しい夕焼けにひろがり、春野家を共通の想いでつないでゆく……。
7/17（土）は13:15の回終了後と16:10の回上映前に初日舞台挨拶あり。ゲストは石井克人監督、坂野真弥、佐藤貴広、浅野忠信、手塚理美、三浦友和、我修院達也、土屋アンナ、轟木一騎を予定。入場整理番号付きチケットは既に配布中。一人２枚までです。お早めに！
−追記−
7/29（木）最終回上映終了後、石井克人監督と主演（ハジメ）佐藤貴広による『二人はソックリさん！？』ティーチインあり。 21：45より約20分予定。当日朝10時より整理券を配布（一人２枚まで）。8/17（火）最終回上映後、ティーチインvol.2『山は生きている』開催。ゲストは『チーム山よ』（我修院達也/轟木一騎/櫻井映子）。石井克人監督も飛び入りで参加するかもしれないとのこと。当日朝10時より整理券配布。9/3（金）最終回上映終了後にティーチインvol.3『流星警備員の夕べ』開催。ゲストは流星警備員こと加瀬亮＆水橋研二。当日朝10時より整理券配布（一人２枚まで）。
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石井克人インタビュー１-1-2／２／３
