再開後のシネマシティで映画観てきた

4月1日ぶりの映画は近場の立川で。
立川の映画館 シネマ・ワン&シネマ・ツー|シネマシティ

シネマシティに行くのは旧館で3月に観た『初恋』以来かな。久しぶりのaスタ極音。懐かしの音圧にちょっと涙ぐむ。離れて分かる音響の有り難み。映画泥棒すらも愛おしい(嘘)。シネマツー1階の「シネマカフェ」が2月で閉店しいまやがらんとしてるため、外から見ると絶賛休業中に見えるシネマツー。初回から密々しくてもそれはそれで心配なのでこのぐらいがちょうどいいのかも。至る所に消毒薬が設置され、トイレには新宿K'sCinemaみたいなアクリルBOXに入った紙タオルが設置されてた。2ヶ月使われてなかったせいか、石鹸が若干出にくい(汗)。コンセッションも休止中。パンフは売ってる。というか旧作のパンフまで蔵出しされてる。机も撤去されてるため、館内は実に簡素。しばらく飲食の販売は控えるそうです(ゴミ箱も置いてなかった気がする)。飲食の持込については特に触れてなかったけど、熱中症も危険なので飲み物が欲しい人は近くの自販機で買ってきたらいいんじゃないかと思います(5Fの自販機が稼働してたかどうかはみてくるの忘れた)。「他店で購入した飲食物の持込がうんたらかんたら」って立て看板は出てなかったけど、食べ物については、鑑賞中のマスク着用をお願いしてるのでご理解とご協力を(販売再開するにしても、5分もあれば食べ終わるホットドッグとは違い、手づかみでだらだら食べる上にこぼしやすいポップコーンは感染防止の観点からみると販売していいのかどうか悩みどころだよね。他の映画館はどうしてるんだろ。いまホットな歌舞伎町に近い新宿ピカデリーは気にせず販売してるようだけど、立川はいまだ15人しか感染者出てないっていうのが慎重策をとらせてる要因な気がする)。シネマシティ名物、開演前の注意アナウンスも無くなってました(代わりにオリジナル映像が流れていた)。そして予想通り、マスク対策で館内クーラーはかなり効いてます。2時間越えの映画を観る人は普段以上にトイレに行きたくなるので、通路側の席をとるなど事前対策を。ブランケットの貸出もしてませんので、自前で用意していった方が絶対いいです!(寒くて集中できないっていうのは死活問題)


ちなみに観たのはaスタ上映中の『劇場版 SHIROBAKO』。

かなりお客さん入ってたけど、1席あけての販売且つ飲食なしなので、観賞空間としては超快適です(ちなみに同じくaスタで公開中の『T-34 完全版』極爆は1日1回上映ということもありSHIROBAKO以上の売れ行き)。だいぶボロが来てた椅子も予想通り新調済みでした。映画の後半に、実在する劇場がたくさん出てくるのだけど、その中にいま自分がいるシネマツーaスタも含まれていた。劇中に映し出されたまさにそのスクリーンで本編を観る体験は、『ラビット・ホラー3D』以来かな。吉祥寺のアニメスタジオが舞台だったせいもあり、現実世界では2014年5月31日に閉館した吉祥寺バウスシアターが、劇中世界では2020年2月現在もまだ存在しており、ふいに現れた懐かしい姿に思わず涙。

跡地にはいまラウンドワンが建ってるんだっけ? こんな形で、こんなときに、シネマシティでバウスシアターと再び巡り会うなんて…因果だなあ。シネマシティさんも、バウスシアターさんみたいに、劇中に出てきたbスタで『ラビット・ホラー3D』爆音上映してくださいよお。満島ひかりちゃんが座った席でまた観るんで>その左隣で観ないとスクリーンから出てくるうさぎのぬいぐるみを受け取れないよ>うん、まだあちらの世界に引きずりこまれるわけにはいかないので。

(結局、これを越える3D映画は現れなかった。。。5年に1回ぐらいは3Dで観たい)



今度は旧館の方を観に行かねば。あっちはトイレ問題が改善されたのかどうかが気になる。シネマツーの和式ももう要らないと思うの。借金返し終わったら次こそトイレ改修に着手してほしい。



帰りに、高島屋ジュンク堂医学書(「イメカラ 腎臓」)買うついでに、定期巡回している新興宗教コーナーを偵察。コロナ渦でどんな新刊が出てるかワクワクしながら見に行くと、幸福の科学コーナーにコロナ本は2冊しか出てなかった(ローマ法王の守護霊に聞くやつとなんかもう1冊。ちなみに黒川検事長本が早くも発売されてた)。少ない。少ないぞ! 代わりに目を引いたのはシリーズ「宏洋(ひろし)問題」。教団から離れた息子、大川宏洋の嘘・妄言を暴く関連本が5冊も出ていて笑った。コロナよりお家騒動を鎮める方が大事だったか。ちなみに、もう一方の雄、深見東州コーナーは猫だらけだった。猫が表紙の本ばかり。意味がわからない(汗)。猫沼に落ちたの? いずれ「みすず学苑」の広告もプリンから猫に変わるんだろうか。