大駱駝艦が公式YouTubeチャンネル開設! 鉾久さんの新作も!

10年ぐらい本公演に通い続けてる舞踏集団「大駱駝艦」が5月5日にYoutubeチャンネルを開設。所属メンバーによる新作ソロ舞踏を次々とUPしてくれるようです。




開設にあたっての主宰コメントは↓こちら。

「神」が、「人」が、恐怖をもって人類を支配した時もあるが、
さしあたり、今回はウイルスが人を恐怖で操っている。
ここしばらく、素直に操られ、電脳に頼ってみようと思ったのだ。
愛のウイルスが勝利するまで!

大駱駝艦は2012年の創立40周年公演で「ウイルス」をモチーフにした作品を披露しており、開設にあたってのコメントはその時に構築した麿さんの「ウイルス観」に由来しております(↓当時のインタビュー)。



現段階でUPされてる作品は主宰の麿赤兒さんと、



私が大大大好きな鉾久奈緒美さん。

ムクさん、凄いでしょ? 以前はかわいらしい感じだったのに、この数年凄みが増して幽玄でほんと惚れ惚れする。3:40過ぎなんて、途中から正面を向いてるのか背面を向いてるのかすらもよくわからなくなってくる。本公演だとソロで踊ることが少ないのでじっくり観られて嬉しい。やっぱり、壺中天でやったソロ公演「阿修羅」に行きたかった(涙。↓記事中の血みどろの写真が『阿修羅』での一幕です)。



↓幽霊好きの私が舞踏にはまったきっかけ



大駱駝艦を観に行くようになったきっかけ。
「舞踏とは内からのチカラで踊るのではなく、自らを取り巻く空間のチカラによって踊らされるのだ」ていうのが目からウロコな発想だった。



↓過去公演の感想をいくつか




おまけ。万が一知らない人もいるとあれなので説明しておくと、麿さんは俳優の大森南朋さんのお父さんです。おもしろ親子エピソードは↓こちらでどうぞ。