女の子のプリキュア戦士に憧れる男の子は引き続き自力でガンバレ

男の子のプリキュア戦士が誕生したというニュースが上がってた。プリキュアが好きな男の子にとっては朗報だと思う。ただし個人的に心配なのは、私が子供だった40年前、戦隊ごっこをやるときに「女はおまえしかいないんだからモモレンジャーやれよ」問題ていうのが常にあって、モモレンジャーをやりたい(なりたい)女の子はモモレンジャーやればいいけど、私はクールでニヒルアオレンジャーガッチャマンならコンドルのジョー)がやりたかった(なりたかった)ので、言われるたびにバトルし、なんだかんだ子供は「メンバーが揃えばいい」というのがあったので時に弟をモモレンジャー役に差し出しながらアオレンジャーを勝ち取ってきた。だから職業としての「プリキュアになりたい」ていうのと変身願望としての「美少女戦士プリキュアになりたい」っていうのはまた別であり、その点については何も解決されてないしおそらくほとんどの人が気にもとめちゃいないから、“女の子のプリキュア”に憧れてる男の子は「あんた男なんだから男のプリキュアで我慢しなさいよ」ってお母さんや女の子たちが言いくるめにきても、引き続き「どうして男だからって女の子のプリキュアに憧れちゃいけないんだ」って臆せず自己主張して、好きなプリキュア戦士になる権利を自らの手で勝ち取ってほしい。