夢美術館「浮世絵ねこの世界展」

5/13(日)まで八王子市夢美術館で開催中の「浮世絵ねこの世界展」に行ってきた(料金は一般600円。美術館サイトはこちら)。

浮世絵の展覧会に来たの初めてかも。公式グッズでルーペが売ってて「なんでだろ?」と思ったが入って納得。あんな細かいんじゃ確かに拡大して観たくなるわ。浮世絵って明治以降も結構作られているもんなのね(女性の顔がどんどん現代的になっていってるのが面白い。あと、書いてる文章が読めるようになってくる。笑)。夢美術館て毎回くるたび思うんだけど、入った第一印象は「あ、こんなもんなんだ」って広さなのよ。こじんまりとしてるの。だけど、毎度毎度予想以上の数を展示してくるため、結局今回も普通に観てるだけなのに全部見切るのに1時間以上かかってしまった。一応順路あるけど、大して混んでないから、間近で一点一点じっくり観たい人はいくらでも長居できる美術館です(自分はかつてここで押井守展やったとき2時間近く居た)。今年の夢美術館はこれ以降も行きたい展示が目白押しなので、年間パスポートを初めて購入(1400円)。ちなみに今後のラインナップは↓こちらになります。

2018/05/25(金) 〜 2018/07/01(日)

広重 二つの東海道五拾三次 保永堂版と丸清版
“「東海道五拾三次」には実は20種類以上のシリーズがある。中でも最も有名な保永堂版は広重30代の出世作となった。本展では50代で描いた丸清版とあわせ、構図や題材の違いを比べながら二つの東海道の風景を紹介します。”

2018/07/13(金) 〜 2018/09/02(日)

エドワード・ゴーリーの優雅な秘密
“彼自身が文章とイラストの両方を手がけた絵本をはじめとするゴーリーの多彩な制作活動を、貴重な原画・草稿・書籍などからたどります。”

2018/09/14(金) 〜 2018/11/11(日)

王立宇宙軍 オネアミスの翼展 SFアニメができるまで
“1987年公開当時新進のスタジオ・ガイナックスが手がけたSFアニメ映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の制作に至る過程に着目し、完成に至るまでの膨大な資料等を中心に、本作品独自の手法による作劇の秘密を明らかにします。 ”


http://www.yumebi.com/scd.html

尚、連休で銀行が休みなせいか小銭が足りなくて困ってたので、もし行かれる方は事前に小銭作って行った方がいいかも(浮世絵ねこグッズもいろいろ売ってて予想外の出費を強いられるし>誰も強いてはいない)。ちなみに夢美術館の数十メートル手前にある「荒井呉服店」がユーミンのご実家です。しばらくぶりに国道沿いの商店街を通ったけど、知らないカフェとか甘味屋がいろいろできてた。帰りに昨年閉館したニュー八王子シネマ跡地に行ってみたけど、既にビルは取り壊されており、気付かず通り過ぎそうになった。。。