1/29(日)、1/30(月)、1/31(火)のテレビ番組

1/31(火)で70年の歴史に幕をおろすニュー八王子シネマに連日行ってきた。3Fの小さいスクリーンで篠崎誠監督の活気溢れるアフタートーク&A3用紙両面に綴られたニュー八との思い出エッセイ&実家に眠ってた秘蔵ちらし付き『SHARING』(https://twitter.com/sharing0401)、4階の一番大きなスクリーンで閉館間際の劇場で観ると別の意味で涙溢れる『ニュー・シネマ・パラダイス』。告白すると、ワタクシ、『ニュー・シネマ・パラダイス』を通しでちゃんと観るのはこれが初めてで(え!?>うん、たぶんね)、火事で燃えて無くなった劇場「シネマ・パラダイス」が建て替えで「ニュー・シネマ・パラダイス」に改名したこととか、映画の最後に閉館した劇場の取り壊しに主人公や町の人々が立ち会うシーンが入ってることとか全然知らずに観たんで、「ニュー八王子シネマの“ニュー”はいつからついてたんだ? 私が子どもの時には既についてたぞ?」とか「取り壊しシーンがあることも含めてニュー八の支配人はこの映画をクロージングに選んだのか」などと思いながら号泣ですよ。なんていうかね、古い映画館がまだ残ってるところは『ニュー・シネマ・パラダイス』かけた方がいい。観てると時々、スクリーンの中で映画を観ている観客たちとその姿を観てる自分たちが合わせ鏡になり、向こうとこちら、どちらが映画の中の世界なのかよくわからなくなる瞬間があるから。↓こちらが4階の一番大きいスクリーン。
 
劇場公式サイトはこちら。最後の3日は変則スケジュールなのでニュー八王子シネマの公式ツイッターこちら)もどうぞ。現在『ポッピンQ』『ローグ・ワン(吹替)』『シン・ゴジラ』『妖怪ウォッチ』『海賊とよばれた男』、そして地元・八王子でお菓子屋をしながらピエロメイクでニューロティカのボーカルを続けるあっちゃんを撮ったドキュメンタリー映画あっちゃん』公開中です(1/31の18:15の回にイノウエアツシ(ニューロティカ)、ナリオ監督による舞台挨拶あり)。
追記:名前の由来が載っていた。出来た当初からニュー八だったのか。

八王子の映画館「ニュー八王子シネマ」来年1月閉館へ 70年の歴史に幕
八王子駅から徒歩約10分の場所にある同館。「ニュー八王子ビル」の3階〜5階に「シネマ1」〜「シネマ4」の4つのスクリーンを持ち、1947(昭和22)年の開館以降、独立系映画館として営業。収容人員は4スクリーン合わせて430人。
 外壁が割れた特徴的な外観でも知られる「ニュー八王子ビル」だが、1964(昭和39)年の完成から52年が経過。今回、老朽化に伴うビルの建て替えを受け閉館が決まった。
 「『ニュー八王子』という劇場名は昭和22年に付けられ、その後、運営会社を替えつつも現在まで名前を残して運営してきた。歴史ある劇場だが、すでにビルの老朽化も著しく建て直しが必要な時期に来ている。ここで建て直しに合わせ閉館とさせていただく」と同館の中島幹和支配人。

ちなみに、ニュー八の3Fの座席ってまだ割と新しいんだよねえ。ビル取り壊されたらどうなるんだろう。ポレポレ東中野に格安で譲ってあげて。



日曜日。夜10時「おしゃれイズム」に濱田岳。「視覚探偵#2」に矢田亜希子今野浩喜入山法子栗原類ダチョウ倶楽部萩原利久

夜6:00-6:55
★BSフジ『松方弘樹さん追悼企画 僕らはみんな生きてきた 松方・梅宮最後の旅』
“2014年7月にBSフジで放送した「僕らはみんな生きてきた」。 この番組でのハワイロケが、梅宮辰夫と松方弘樹の最後の旅となった。 そこで今回、松方弘樹さんへの追悼の意を込めて、未放送シーンを加えた特別企画を放送致します。 2人だからこそ話せたこと、2人でしか話せなかったこと…松方弘樹の生き様をご覧ください。”
※時代劇チャンネルは亡くなる前の松方さんに殺陣のあれやこれやをきっちりインタビュー映像として残したのかなあ。


夜6:00-6:30
テレビ東京『車あるんですけど…?』
“珍しい道・険しい道を愛する酷道 マニアが知られざる日本の道路遺産を巡る旅”
【見届け人】片桐仁、ベック 【ナレーション】マキタスポーツ


夜6:57-7:58
テレビ朝日日曜もアメトーーク! 鉄道ファンクラブ』
“オススメ列車一気見せ…東武スペーシア&サンライズ出雲・瀬戸&津軽鉄道ストーブ列車&ゆふいんの森▽ちょっと見て欲しい変わり種車両…京阪5000系&アンパンマンロッコ&伊賀鉄道▽ニッポンの誇り…新幹線特集▽日本イチの鉄道○○▽感動のラストラン車内アナウンス”
【ゲスト】中川家・礼二&石原良純&松井玲奈&六角精児&ダーリンハニー吉川&鈴川絢子&南田裕介/陣内智則&小島瑠璃子


夜11:00-11:30
TBS『情熱大陸【三宅純/リオ五輪閉会式・国歌『君が代』の独創的な“神アレンジ”】』
“去年のリオ五輪閉会式。会場に響いた国歌「君が代」の斬新かつ洗練された編曲に日本中が驚いた。その仕掛け人が作曲家の三宅純だ。CM、ドラマや映画だけでなく舞踏家のピナ・バウシュ、映画監督のヴィム・ヴェンダースなど楽曲提供先にはそうそうたる名が連なる。「ジャンルなんてない」と語る彼の音楽は“国境や時間という概念も超越した音楽”と高く評されている。その着想の原点とは?音楽と真摯に向き合う作曲家の姿を追う。”

※1:35あたりから


夜11:00-0:00
★BSプレミアム『ドクター・コッペリウス featuring 初音ミク冨田勲 追悼コンサート〜』
“2016年5月に急逝した音楽家冨田勲。去年秋に行われた追悼コンサートから、遺作となった「ドクター・コッペリウス」全曲を放送する。宇宙開発の父・糸川英夫博士をテーマに、壮大なオーケストラと、現代を象徴するデジタル歌姫・初音ミク、シルク・ド・ソレイユで活躍する日本人振付家・辻本知彦によるバレエがコラボするユニークな舞台。冨田さんの宇宙への憧れと、番組誕生のきっかけとなった糸川博士との出会いも紹介。”
【出演】風間無限,初音ミク,秋山桃子,和中和央,佐々木三夏バレエアカデミー,渡邊一正,東京フィルハーモニー交響楽団,ことぶき光,氏家克典,高橋ドレミ,【ナレーション】笠間淳


深夜1:35-2:05
テレビ東京銀魂「ヅラ」』
“寒い日がつづきます。リアルタイムでご覧になる時は風邪などひかないよう、部屋を暖かくしてテレビから離れてお楽しみください。”


深夜2:30-3:25
フジテレビ『三屋清左衛門残日録完結篇メイキング』
“BSフジと時代劇専門チャンネルが共同制作し、大反響を呼んだ「三屋清左衛門残日録」。その続編となる「三屋清左衛門残日録 完結篇」の制作現場に完全密着。主演の北大路欣也を始めとする、豪華出演者のインタビューを交え、前作を超える傑作を目指す現場の想いに迫る! さらには、主人公・三屋清左衛門が足しげく通う小料理屋「涌井」で働く“おなみ"を演じる小林綾子が、時代劇の本場、京都太秦の撮影所の裏側をご紹介。 衣裳や鬘、そしてセットから小道具に至るまで、時代劇制作のこだわりを、徹底リポートする!”

月曜日。昼1時〜BSプレミアム相米慎二監督『夏の庭 The Friends』放送。夜10時「グレーテルのかまど」は“谷崎潤一郎モカロール”、その裏「しゃべくり007」に“結婚しない宣言”をした天海祐希、坂口健太郎

夜10:25-10:55
Eテレ『100分de名著 中原中也詩集[終] 第4回「“死”を“詩”にする」』←最終回
“晩年の中也の詩には、「死」がつきまとう。幸福の絶頂にあった中也を襲った息子、文也の死。あまりにも痛切な出来事が中也を変えた。「春日狂騒」といった詩では、まるで中也の存在を「死の影」が食らい尽くしていくように、言葉を深い闇が覆っていく。しかしそんな中でも、必死で「光」を見出そうとする姿もかいまみることができる。第四回は、中也が死とどう向き合ったのか、「詩」は絶望から人を救うことができるのかを考える。”
【ゲスト】歌人穂村弘,【講師】作家…太田治子,【司会】伊集院光礒野佑子,【朗読】森山未來,【語り】山根基世


夜11:00-11:50
BS1BS世界のドキュメンタリー「ようこそ!トランプワールドへ」』
“トランプの当選を決定づけたのは、アメリカ中部から南部に広がる「ラストベルト=さびついた工場地帯」の人々からの支持。かつては重工業や製造業で栄えたが、工場の海外移転などによって多くの労働者が仕事を失い、苦しい生活を強いられている白人労働者とその家族たちだ。ラストベルトを訪ね歩き、ワシントン政治や大手メディアに無視され、アウトサイダーのトランプに賭けざるを得ない人々の心情を浮き彫りにする。(2016年 フランス A BABEL PRESS Production/SPICEE制作)”


火曜日。「徹子の部屋」に津川雅彦&中村玉緒勝新太郎を語る)。夜9時〜BSプレミアムで元ハンセン病患者と周囲の人々の人間模様を描いた樹木希林主演映画『あん』放送。深夜0:12「チマタの噺」に小池栄子

夜11:00-11:50
BS1BS世界のドキュメンタリー▽“強欲時代”のスーパースター〜ドナルド・トランプ
“NYの不動産王であり、マスコミのちょうじだったトランプ氏。1990年までの彼の言動を検証し、トランプサイドからの圧力でお蔵入りになっていた番組が25年ぶりに復活。▽裕福な不動産業者の子息であるトランプは、マンハッタンのデベロッパーとして大成功。自信たっぷりの振る舞いと、暴言の数々はメディアを喜ばせ、一躍アメリカン・ドリームを体現するセレブとなった。番組では不動産買収の悪どい手口や度重なる破産申告なども暴露し、クリーンなビジネスマンからはほど遠いトランプの姿も紹介。1月末に新大統領に就任するトランプはどんな舵(かじ)取りをするのか、それを読む手がかりとなる作品。(1991年 アメリカ The Press and the Public Project制作)”