『知らない町』まもなく公開(6/11〜7/1まで)

『知らない町』 6/11(土)〜7/1(金)まで


【監督・脚本】大内伸悟【撮影】安藤広樹
【出演】柳沢茂樹/細江祐子/松浦祐也/伊澤恵美子/富岡大地 /福岡稜真
99min/2013年
□上映館:渋谷イメージフォーラム(21:15〜レイトショー)


【STORY】 地図を片手に町の変化を記録していく地図調査員の板橋優二。ある夜、自宅へ帰ると詐欺まがいの廃品回収業をしている友人西田が法外な金額で回収したソファを持ち込み寛いでいた。そこに、その部屋の”前の住人”だった中沢亮子という女が訪ねてくる。当時、一緒に暮らしていたゴトウという男に会いに来たという。その直後、西田が優二の部屋で幽霊を見たと騒ぎになる。優二は偶然再会することとなった亮子からゴトウが既にこの世にいないことを告げられるのだが…。町、部屋、物に残った過去の時間の手触りはやがて優二を知らない町へといざなう。そこには彼の意思とはまた別の力が働く、現実を超えた世界が広がる……。


公式Twitter

一昨年の第15回TAMA NEW WAVEで特別賞を受賞した作品(グランプリを獲った『みちていく』(竹内里紗監督)も一足お先に公開済。でもこの年のNEW WAVEは観に行ってないんだよなあ)。主人公の仕事が“地図調査員”で、尚且つ“幼少期に幽霊を見た”という監督の実体験から着想を得て作られた作品らしく、非常に気になります(といっても監督はあの世の存在を信じていないそうで本作もホラーではありません。でも橋のシーンで妖しげな黒い人影が映ってしまうなど何かとご縁があるおかげで今月号の「月刊ムー」で映画の特集記事を組んでもらうことになったようですw)。ていうかここ読むと監督の幽霊観って割と私のに似てるかも。
関連:
ついに本物の幽霊が写った日本映画が公開される!! 大内伸悟監督「深夜の国道で…」(@TOCANA)  ←どんな幽霊を見たのか詳しく語ってくれてます
映画『知らない町』が本物の幽霊を映してしまった!(@月刊ムー)
『知らない町』大内伸悟監督・細江祐子インタビュー(@TAMA CINEMA 通信)



予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

6/11(土)出演者・監督舞台挨拶 ※上映前
6/13(月)佐々木誠(映像ディレクター・映画監督。監督作『INNERVISION インナーヴィジョン』ほか)
6/14(火)門間雄介(編集者・ライター/元CUT副編集長)
6/15(水)ヴィヴィアン佐藤(美術家・ドラァグ・クイーン
6/16(木)狩生健志(ミュージシャン/俺はこんなもんじゃない
6/17(金)矢田部吉彦(東京国際映画祭ディレクター)
6/18(土)山口敏太郎(作家・オカルト研究家)※上映前
6/24(金)佐々木敦(批評家)
6/25(土)滝口悠生(小説家、著作「死んでいない者」ほか)
6/26(日)松浦祐也(西田役・出演)、川瀬陽太(俳優) ←追加!

いやあ、いつ行くべきか。悩む。