8/3(月)のテレビ番組

“宗像・沖ノ島世界遺産登録候補記念に、フジテレビさんは2010年に放送した『アンビリ4時間SP』「日本の立ち入り禁止島」特集を再放送してください。世にも貴重な「長江俊和ディレクターが全裸で沐浴させられてる場面」をチマタの皆々様にお見せすることができます。そういや『進撃の巨人(前編)』の極爆上映を観てきたよ。私がこれまで観てきた極爆で何回観ても面白いと思った映画にはある種の共通点があるんだけど、それは音の作りが「繊細かつ暴力的」もしくは「スタートの合図と共に音速でぶっとばす」。元の映画にこのどちらかの要素が含まれてるともうなんか中毒的に音圧を受けに行きたくなる。逆にそれがないと、「別に極爆でかけるほどでもないかな。極音でいいんじゃね?」という気になる。いままで一番ひどかったのは『エクスペンダブルズ3』。ほんとに音が大味で平坦で、大きいことが逆に苦痛っていう。『進撃の巨人(前編)』は『アベンジャーズAOU』と同じで1回極爆で観れればいいかなっていう。『GOZILLA』のような「電磁パルスくるーーーーーーきたあああああ!やべえ、もう1回来てえええ!」ていう快感は薄い(あのね、大事なのは「きたあああ」よりも「くるーーーー」だからね。待ってる間のワクワク感とそれに答える暴力的音圧。この落差よ。大事なことなのでもう1回いうよ。この“落差”よ。巨大台風が近づいてくるときのあの感じや、ゲリラ豪雨がやってくるときの東京アメッシュを思い出して!)。で、IMAXじゃない映画館で観るひとはできるだけ視界がスクリーンで埋め尽くされるぐらいの前方で観てほしい。冒頭のカメラが壁を立ち上り巨人が出現するシーンは3D映画でもプラネタリウムの全天映像でもないのに画面と共に自分の座席がフワッと浮かんでるような感覚に襲われるから。ハンジだけじゃなくサシャ(桜庭みなみ)が思いのほかサシャだった。ホントに食べ物ことしか考えて無さそうなあの顔(笑)。武田梨奈ちゃんが結構唐突で、彼女がアクション女優であることを知らない人は受け入れられたんだろうか。役名だけじゃなく街名も日本向けにローカライズしたのは良かった。あとは軍艦島であることをどこまで設定に盛り込んできてるのか、後編でどう完結させるのか。立体起動のシーンは暗くてよくわからない(アニメ演出みたいにきっちり見せるカットがもっとあってもよかったのでは)。巨人は気持ち悪くて良かった。なんか子供のとき夏にやってた「妖怪大戦争(古い方)」と「CASSHERN」を思い出した(そういやあれのバトルシーンは樋口監督だったわ)。後編の予告はエンドロールの後がよかったなあ。


月曜日。「徹子の部屋」に松岡修造。「スタパ」に渡辺えり。昼1時BSプレミアムで映画『奇跡』放送(是枝監督まえだまえだ主演、九州新幹線と火山灰の映画です)。昼1:35「午後ロー」は映画『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』放送。夜7時「しくじり先生SP」に丸山茂樹紀里谷和明監督(キリキリはハリウッド初監督作『ラスト・ナイツ』(出演:クライブ・オーウェンモーガン・フリーマン)が11月に公開されます。)

すごい。舞台が中世ヨーロッパだから、キリキリ独特の様式美はそのままに、CG使わなくてもロケで済むっていうw。個人的にはカレル・ゼマン的書割り背景も好きなんだけどねー。
夜10時「しゃべくり007」に小出恵介勝地涼、「スマスマ」ビストロに竹内結子大竹しのぶ(「インサイド・ヘッド」に伴映されてた短編の女火山がトラウマだったって言い出す子が数年後に多数出てくると思うw)。

夜10:00-10:50
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀「アニメーション映画監督・細田守」』
“「時をかける少女」、「サマーウォーズ」、「おおかみこどもの雨と雪」…、ヒット作を手がけるアニメーション映画監督・細田守(47)。宮崎駿が引退を表明した今、次代を担うと目される監督だ。細田作品の多くは希望に満ちた物語だが、そこには強いわだかまりを抱えてきた自らの人生が投影されている。番組では、この夏公開された新作「バケモノの子」の製作現場に300日に渡り密着。映画作りに命を捧げる男の仕事に迫る。”



夜11:58-0:45
テレビ東京『超シリトリアル』←新番組
“新型“超尻バトルボード”による新感覚“超プレッシャー系90秒カウントダウンしりとりバトル”です!バトルボードがあるだけなのにこんなにもプレッシャーが掛かるなんて!?”
MC:八嶋智人バカリズム 挑戦者:伊集院光千原ジュニア高橋茂雄(サバンナ)、足立梨花岡井千聖(℃-ute)


深夜0:00-0:50
BS1BS世界のドキュメンタリー「キャノン・ハーシー“ヒロシマ”への旅」(前編)』
“1946年。原爆投下後の凄惨な被害を描き、アメリカで大きな反響を呼んだ1冊の本『ヒロシマ』。しかし、著者でピュリツァー賞受賞記者のジョン・ハーシーは、その後、『ヒロシマ』について沈黙してしまう。孫・キャノンは、祖父がどのような思いで本を執筆したのかを知るため調査を開始し、これまで知られていなかった発表当時の状況が次々と明らかに。そしてキャノンは広島で会う人々を通して、今の“ヒロシマ”を見つめる。”
ナレーション:伊勢谷友介,津野まさい

昼1:25フジの昼ドラ『癒し屋キリコの約束』(脚本:佐伯俊道 演出:星田良子 出演:遼河はるひ/前田亜季戸塚祥太長谷川朝晴月船さらら)放送スタート。