『最後の命』まもなく公開（11/8〜12/5まで） - 嗚呼、テレ日トシネマ－雑記

『最後の命』　11/8（土）〜12/5（金）まで

【監督】松本准平【脚本】高橋知由/松本准平【撮影】長野泰隆
【出演】柳楽優弥/矢野聖人/比留川游/内田慈/池端レイナ/土師野隆之介/板垣李光人/りりィ/滝藤賢一/中嶋しゅう
110min/R-15指定/2014年
□上映館：新宿バルト９,ヒューマントラストシネマ渋谷（11/28まで）

【STORY】幼少期に凄惨な事件に巻き込まれた明瀬桂人と冴木裕一。大人になった桂人は事件の記憶に苛まれ、人と肌を重ねる事に穢れを感じる様になっていた。最低限の人との関わりの中で生きる彼の元に、冴木から高校を卒業して以来の連絡が届く。二人が再会した夜、桂人の部屋で顔見知りのデリヘル嬢が殺された。取り調べを受ける桂人に刑事が告げる「冴木裕一を知ってるね。奴は婦女連続暴行で全国指名手配中の容疑者だ。」幼少期に巻き込まれた事件の時、冴木はあの光景に何を感じ、あれから何を抱えて生きてきたのか。そして何の為に桂人に会いにきたのか。満たされた高校生活を送っていた様に見えた、あの頃の桂人、冴木、香里の三人。彼らは、ずっと心の闇を、人に気づかれない様に生きていた。一つの殺人事件によって、心の奥に隠してきた歪んだ彼らの人生が炙り出される。そしてラストに明かされる衝撃の真実。“最後の命”この言葉が意味するものとは。絶望の果てで生きる希望は見付けられるのか……。

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