『八尺様』の冒頭部分の元ネタを探しています

8/16(土)夜9時より『ほんとにあった怖い話 15周年SP』が放送されます。
http://www.fujitv.co.jp/honkowa/story_main.html


その直前の夕方4時から放送される「ほん怖傑作選」で、私の大好きな天井に届くぐらいの巨大女幽霊が出る「顔の道」(監督:鶴田法男 脚本:三宅隆太 出演:佐藤健高橋真唯)が再放送されるんだけど(あれ放送したの十周年SPか。もう5年も経つんだね。早いなあ)、つい最近、2ちゃんねる発信のWEB怪談である『八尺様』を読んで、私の巨大女幽霊好きのルーツが『八尺様』って話の“冒頭部分の元ネタ”にあることがわかったんですよ。


八尺様の冒頭部分、「田舎のじいちゃんばあちゃん家に行って庭でくつろいでたら帽子を被ったでかい女の人が生け垣の向こうを歩いてた」ってあのくだりには元ネタが存在します。


でもオリジナルの話をどこで聞いたのか、ネットを探しても記憶を探しても全然みつからないので、誰か八尺様作った人に聞いてきてください。かれこれ二、三十年は前に誰かがテレビかラジオで話してるから(再現ドラマや映像作品ではないと思う)。


この「生け垣の向こうを歩く帽子を被ったデカい女」と、小室哲哉が二十五年位前に東海ラジオで話してた「学生時代に合宿所の近くで見た公衆電話の中の首が天井につくぐらいの幽霊」と、伊藤潤二の短編『首幻想』に出てくる“殺して庭に埋めたら首がどんどん伸びて塀を突き抜けた中島くん”と短編『ファッションモデル』に出てくるデカ女“淵さん”が、私をデカい女幽霊好きにさせたルーツです。