世界の死刑・葬儀事情をテレビで知る

MXテレビゴールデンアワー」でやってた世界の死刑・自殺・葬式事情に関するトークが面白かった。インドの死刑執行人は世襲制なのか(最近は後を継ぎたがらない子供が増え、執行人不足に悩んでるとか)。


その昔、死体写真家の釣崎さんが撮ったドキュメンタリーの中でタイの“死体洗い祭り”(埋葬場所確保のため、土葬した三千体近い遺体を骨になった頃合いを見計らって数百人で掘り起こし別の場所に埋葬する一大イベント)を紹介してたけど、土葬のベルギーでも墓不足は深刻らしく、大概ひと家族にひとつ墓をもっているので、亡くなるたびに墓を掘り起こしては、前に埋めた棺の上にまた棺をのせてそのまた上に棺をのせてといった状態で土の中に埋まってるとか。火葬のネパールではガンジス川に通じる川辺に火葬場を設けており、家族が自ら川辺まで棺を運んできて、長男が火をつけ火葬にするとか。土葬の韓国でも埋葬場所不足により最近は火葬が増えてきたとか、韓国では地下に葬儀場を持つ病院がたくさんあり亡くなるとそのまま直行できるとか、お国や宗教によりいろいろ違っていて面白かった。