『ラビット・ホラー3D』をロケで満島ひかりが坐ってた席で観た(@立川シネマツーbスタ)

立川シネマシティでの「ラビット・ホラー3D」上映が今週末までということなので、見納めのつもりでまたまた観に行った。

ラビット・ホラー3D [Blu-ray]

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「ラビット〜」はシネマシティの新館シネマツーの4階bスタジオで撮影されていて、いまちょうどそのbスタで上映中なので満島ひかりちゃんが座った席に座って観てきたよ(笑)。前から4列目(D列12番)ということで、さすがに近すぎだろ(でももう上映終わっちゃうし一度ぐらいいっか)と思って座ったら、3D効果が良く出るベストポジションだったので大満足(個人的に一番良かったのは1階aスタなんだけどね。aスタでやってるうちにもう1回観に行っとけば良かったといまだに後悔。同じ「REAL D方式」なのにbスタの方が画面暗いのはなぜなんだろ。謎)。映画後半あたりで「3D映画も片目で見れば2Dで見られる」ということをうっかり思い出してしまい、いろいろ遊んでたら疲れた(汗)。でもいろいろ発見もあったので、家で錯視のおさらいしてからもう1回ぐらい観に行けるといいなあ(今度こそほんとの見納め)。


そろそろトラウマQが見たいので早く3Dのこと忘れたいのに、気づけばネットで視覚認知の情報ばっか探してる。最近は学会論文とか結構無料で読めるようになってるのね。ラビットホラーはゆっくりとカメラをパーンさせるシーンが多いので、前から4列目ぐらい(スクリーン横幅の半分ぐらいの距離)で見ると視覚誘導性自己運動感覚(自分が動いてるように感じる錯覚)が頻繁に起こり、あたかも自分がカメラと一緒にクレーンに乗って上に上がったり、横に移動してるように感じられて「ああ、ワタシ今、クリストファー・ドイルと完全にシンクロしてる!」なんて気にもなりすごく楽しい。誰かバリバリ主観映像だけで3D映画作ってくんないかなあ。ていうか、貞子視点で作った「リング0〜バースデイ3D」が見たい。井戸に閉じ込められるシーンとかあの近さなら発狂するわ(手を伸ばせばほんとに壁に触れそうだもん。「『遠山さん』・・・・ピタッ」て私もやりたい。この近さなら完全に貞子とシンクロできる)。もしくはクレーン撮影でものすごくゆっくりゆったりと空中を移動する映画・・・ていうかミクロキッズ3Dでいいじゃん。そうだよ、ミクロキッズだよ! なんでスパイキッズなんだよ。ミクロキッズがあるじゃん! ハリウッド頑張って〜!



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