ミコット・エンド・バサラが自己破産を申請

キサラギ』以降、新作映画の更新が止まり、企画中の作品もラインナップから消え、「そろそろやばいのかなあ」と思い続けて早2年。それでも新着情報は細々と更新されてたので「ホームページの更新がなおざりなだけか?」と思っていたら、やっぱり来ましたか。

ミコット・エンド・バサラ :「キサラギ」「アップルシード」の制作会社が破産


映画「キサラギ」や「食堂かたつむり」、アニメ「アップルシード」などを手がけた映像制作会社「ミコット・エンド・バサラ」が東京地裁に自己破産を申請し、21日に同地裁から破産手続き開始決定を受けていたことが帝国データバンクの調べで明らかになった。負債額は10年3月末時点で約19億3800万円。


 同社は、97年12月に「ミコット」として設立。映画などの映像コンテンツの企画開発などを行い、ビジネスパートナーから出資を募り、コンテンツ制作を外注。劇場配給やパッケージ販売などを収入とし、出資者に配分金として支払うビジネスモデルを展開していた。


 しかし、近年ではヒット作に恵まれず、08年にはアニメ「アップルシード ジェネシス」の制作費の支払いを求める訴訟を制作会社に起こされるなど、トラブルも発生していた。

そんな訴訟起こされてたのか。


公式サイトはまだ生きてます。
http://www.micott.jp/jpn/top/index.html
おそらく数日のうちに閉鎖されると思うので見たい方はお早めに。


しかし、↓これどうなるんだろ? 

全13話の新アニメ「アップルシードXIII」遂に始動(@映画.com) (2011年3月16日 配信)


士郎正宗原作の同名人気コミック(青心社刊)を映像化する「アップルシードXIII(サーティーン)」が今年6月より、劇場での期間限定上映、ブルーレイ&DVD発売、ネット配信の3メディアで同時展開されることが明らかになった。


アップルシードXIII」は、士郎正宗原作の映像作品としては初の全13話(=サーティーン)からなる完全新作アニメーシリーズとなる。(中略)監督に「図書館戦争」(08年)などの浜名孝行を迎え、脚本・設定は「攻殻機動隊シリーズ」のプロダクションI.Gが担当。CG制作は、ディズニーオリジナルアニメ「ファイアーボール」が話題となったジーニーズアニメーションスタジオ。同スタジオを中心に集まった13社のCGスタジオがそれぞれの話数を担当する。企画はミコット・エンド・バサラ。


公式サイト:http://www.appleseed13.jp/
公式ブログ:http://www.appleseed13.jp/blog/ | http://ameblo.jp/appleseed13/