11/3(水・祝)『鉄男』全3作が最凶バレット・サウンドにて一夜限りの爆圧体感上映!

ちょいと前にチラッとお伝えしたとおり、「鉄男 THE BULLET MAN パーフェクト・エディション」DVD&ブルーレイ11月4日発売を記念し、来る11/3(水・祝)、この日限りの特別音響調整にて、シリーズ全3作(『鉄男』『鉄男II』『鉄男TBM』)を一挙上映しようという、海外の映画祭でもやってない文字通り世界初のイベントが開催されることになりました。


ファン待望! 『鉄男』シリーズ全作をこの日だけの音響設定で一挙上映!(チケットは10/1よりチケットぴあ独占販売)


場所は、『鉄男TBM』上映時に“バレット・サウンド”なる爆音を超えた爆圧体感サウンドを生みだし、あまりの爆圧っぷりに「衣服がしびれる」「まさに音撃」「スクリーンから風が吹いた」とまで言われた立川シネマシティの新館シネマツ−。

※当時の感想は↓こちら
 やはり『鉄男 THE BULLET MAN』@立川シネマシティの音響はすごいことになってるらしい
 『鉄男 THE BULLET MAN』を観てきた(@立川シネマツー) ←劇場までのアクセスMAPはこちらを参照(写真付き)


なんでわざわざ都心の映画館ではなく「立川」なのかと疑問に思ってる方もいるんじゃないかと思いますが、『鉄男TBM』公開中、立川に何度も足を運ぶ監督の姿が目撃されてたり、塚本図鑑トークショーや地方での舞台挨拶でシネマツーのことをオススメしてたというレポが上がってきてることから察するに、監督自身がバレットサウンドでの上映をかなり気に入っていて、『鉄男』『鉄男II』も同一環境で観てみたかっただけなんじゃないかという気がします(爆音映画祭でおなじみ吉祥寺は既にやってるのでね)。私自身も吉祥寺の『鉄男』爆音観に行って一度立川でも観てみたいなあと思ってたので願ったり叶ったり。


『鉄男TBM』同様、今回も本劇場の音響設計を手がけたサウンド・スペース・コンポーザーの井出祐昭氏を招き、塚本晋也監督立ち会いのもと、彼の求める音を最大限に引き出すべく三作全てにおいて新たなる最凶バレット・サウンドを再構築。特に『鉄男』『鉄男II』は5.1chサラウンドの『鉄男TBM』と違いモノラルなんでね。どこまで調整がきくのか、建物の構造やスピーカーの特性でどこまで変わるのか興味深いところです。


当日は各作品上映前にトークショーを予定。塚本監督をはじめ、桃生亜季子(『鉄男TBM』出演)、石川忠(鉄男シリーズ音楽)、深谷陽(『鉄男II』特殊メイク)のお三方がそれぞれ登壇するそうなのでお楽しみに。イベントの詳細は↓こちら。

「鉄男 THE BULLET MAN」DVD&ブルーレイ発売記念 世界初!鉄男全作一挙上映
日時:11月3日(水・祝) 18:00開場 18:30開映(予定)
会場:立川シネマシティ/シネマ・ツー aスタジオ(400席)
料金:2500円(前売・チケットぴあにて販売 Pコード:557-077)/3000円(当日・劇場窓口にて)
上映作品:
 『鉄男』(89年/67分) 出演:田口トモロヲ藤原京、叶岡伸、石橋蓮司六平直政塚本晋也
 『鉄男II BODY HAMMER』(93年/83分) 出演:田口トモロヲ、叶岡伸、手塚秀彰、浅田修生、金守珍、塚本晋也
 『鉄男 THE BULLET MAN』(09年/71分) 出演:エリック・ボシック、桃生亜季子、中村優子塚本晋也
ゲスト:塚本晋也監督、桃生亜季子、石川忠、深谷陽
※各作品上映前にトークショーを予定
※入場者全員プレゼント『鉄男 THE BULLET MAN』35mm生フィルム10組セット


関連:『鉄男TBM』公式サイト | 『鉄男 THE BULLET MAN』塚本晋也監督インタビュー

当日は『鉄男』『鉄男II』のDVDを始め、11/3発売の「鉄男 〜コンプリート・ボックス〜」CD、11/4発売の『鉄男TBM』DVD&BD、シナリオ本「鉄男全集/鉄男三作品・純正シナリオ」の物販販売もあるそうなので、お金に余裕をもって行かれた方がよろしいかと。



ここからはチケット購入に関するちょっとしたご注意を。シネマツーのaスタジオは400席あるスクリーンです(前回『鉄男TBM』を上映したのは180席のcスタジオ)。劇場はA〜S列(縦19列、横22列)まであり、確か1〜4番が左サイド、5〜18番がセンター、19〜22番が右サイドだったように思います(A,B列はサイド席無し)。11,12番あたりが正面中央。400席ですが縦長のスクリーンなので、席数に比べるとスクリーンはやや小さめ。劇場側がオススメする席はK列(前から11列目)あたりで、チケットぴあのコンビニ配信ではM列(前から13列目)あたりを指定してきますが、はっきり言ってそれだと後ろ過ぎます。もともと『鉄男』という作品自体が、IMAX気味の位置で観るのがベストの映画であり、『鉄男TBM』をシネマツーの別のスクリーン(cスタジオ・180席)で観たときも、お客さんはC〜H列(前から3〜8列目)の中央寄りに集中しており、A、E、J列(1、5、10列目)と計3回、いずれも正面中央で観て比較した私自身の結果もE列(前から5列目)が一番良かったので、M列あたりを最後尾ととらえて席を選んでいった方が無難だと思います。コンビニでは座席指定できないけど、チケットぴあ店頭なら可能。慣れないバイトさんにあたると「M列以降しか空いてません」って言われるかもしれませんが、そんなこと絶対ありえないので、「前の方の席で空いてる席が本当にないのか?」と何度も念を押して探してもらってください(実話)。


↓こちらがaスタのイメージ。写真一番手前の席がM列あたりです。(追記:座席表はこちら


ちなみにスクリーン中央下(realの文字の下)には人の身長ぐらいあるどでかいウーハーが設置されてます。

監督は重低音好きですし、スタジアムライヴ並みの音量も出せる劇場ですので、最前列で観ようと考えてる強者の皆様は音撃に耐え最後まで頑張ってください。


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