『おにいちゃんのハナビ』まもなく公開(9/25〜10/29まで)

『おにいちゃんのハナビ』 9/25(土)〜10/29(金)まで


【監督】国本雅広【脚本】西田征史【撮影】喜久村徳章
【出演】高良健吾/谷村美月/大杉漣/宮崎美子/早織(小出早織)/尾上寛之/岡本玲/佐藤隆太/佐々木蔵之介/塩見三省 
119min/2010年
□上映館:新宿武蔵野館


【STORY】新潟の片貝まつりで花火が打ち上げられる9月9日。高校生の華(はな)が半年の入院生活を終え手自宅に戻ると兄の太郎が引きこもりになっていた。頭が良くて優しい自慢の兄は、今や妹さえ背を向けて、2階の自室に閉じこもるようになってしまったのだ。両親はなすすべもなくただ見守っているだけだったが、華は昔の兄を取り戻すべく乱暴なまでの勢いで兄を外へ連れ出そうとする。いっしょに買い物にでかけ、アルバイトを見つけ、ついには片貝まつりの成人会に兄を参加させようと集会場に乗り込む華。そんな妹のけなげな後押しに勇気づけられた太郎は、新聞配達として働き始め、成人会にも一人で出かけるようになり、次第に心を開いていく。しかし、冬も近づいたそんなある日、華が入院してしまう。毎日面会に通ううちに、太郎は華にとって花火が幸せの象徴であることを知り、自ら行動を起こすことを決意する……。

9/11より新潟先行上映されてる『おにいちゃんのハナビ』が今週末よりいよいよ全国公開されます。『心療内科医・涼子』『奇跡の人』『女医』『チャレンジド』の演出でおなじみ国本雅広監督の劇場長編デビュー作。実話をもとにした難病モノ映画ではありますが、映画『半分の月がのぼる空』の西田征史さんが脚本を担当。明るく爽やかな作品に書き上げてくれてるんじゃないかと思います(ちなみに西田さんは美月ちゃんの初舞台『雨の日の森の中』の作・演出を担当した方でもあります。当て書きだったらかなりの美月萠え映画なんですけどぉ〜)。


9/25(土)9:30の回(@新宿武蔵野館)、11:00/13:40の回(@有楽町スバル座)にて初日舞台挨拶あり。ゲストは高良健吾谷村美月、国本雅広監督、宮崎美子(有楽町のみ)、大杉漣(有楽町のみ)を予定。新宿武蔵野館のチケットは残念ながら完売しております。有楽町は完売状況がよくわかりません! 劇場に問い合わせてみてください。


予告編

予告の時点でかなりかわいい。『檸檬のころ』と双璧を成すか?!


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