『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』 7/17（土）〜9/3（金）まで
【監督】高畑勲【脚本】高畑勲/千葉茂樹/磯村愛子/神山征二郎【場面設定・画面構成】宮崎駿【ｷｬﾗｸﾀｰﾃﾞｻﾞｲﾝ・作画監督】近藤喜文【美術監督】井岡雅宏【音楽】毛利蔵人【ｱﾆﾒｰｼｮﾝ制作】日本アニメーション
【声の出演】山田栄子/北原文枝/槐柳二/羽佐間道夫(ﾅﾚｰｼｮﾝ)
100min/1989年
□上映館：渋谷シネマ・アンジェリカ／立川シネマシティ（8/16〜）
【STORY】全50話あるテレビシリーズの中の1〜6話を、演出の高畑勲自らが監修して再編集した劇場版。しかも、1989年に再編集された当時は正式な公開には至らなかったという、知られざる名編集版であり、20年の時を経て、いよいよ劇場のスクリーンに登場!!
来年か再来年あたりに公開されるジブリの新作を10年ぶりに高畑勲監督が手がけることになり、今年からしばらく高畑監督の旧作が各地で上映されることになりました。その第一弾となる『赤毛のアン』が今週末より公開。シネマアンジェリカではこの作品のために毎週木曜日「親子デー」なるものを設けてくれたようで、中学生以下の親子で観に行かれる方はお子さんの料金が無料になるのでご活用ください（前売り券との併用不可）。ちなみに前売りは1000円！ 大変お得なのでこれをどこかでGETするのが格安で見れる一番の方法かと思われます。数量限定で来場者には6人の作家による劇場公開記念小冊子が配られるとのこと。手に入れたい方はお早めにどうぞ。
尚、三鷹の森ジブリ美術館配給作品をシネマアンジェリカと共に毎回上映してきた立川シネマシティですが、今回は1ヶ月遅れでの上映となります。別にフィルムが１本しかないというわけではなく、今週末よりジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』が公開されるため、そちらにお客が流れて万が一にも『赤毛のアン』にまったく客が入らないという事態になったら目もあてられないということで、あえて公開時期をずらし『アリエッティ』『トイストーリー３』『ポケモン』上映時に予告をかけまくって周知させる道を選んだそうです。
『赤毛のアン』OP「きこえるかしら」/ED「さめない夢」
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