伊藤潤二「うずまき」が米図書館協会が選ぶ10代向けマンガTOP10に選ばれる

はてブ巡ってたらこんな嬉しい記事にぶちあたった。

なかなか目利き! 米図書館協会が選ぶ10代向けマンガ(@コミックナタリー)


米国図書館協会による10代の読書活動を支援する団体、ヤングアダルト図書館サービス協会(yalsa)は、「2009年度版ティーン向けの優秀なグラフィックノベルトップ10」を発表した。日本からは芦原妃名子「砂時計」井上雄彦「リアル」、伊藤潤二「うずまき」の3作が入選。なおグラフィックノベルとはアメリカでマンガ単行本を指す言葉だ。

ALA | 2009 Top Ten Great Graphic Novels for Teens


In addition to the full list of Great Graphic Novels for Teens, the committee chose the following as the Top Ten Great Graphic Novels for Teens.
(中略)
Ito, Junki. Uzumaki, v.1. VIZ. 2007. 978-1-4215-1389-8. $9.99.

Junkiって誰よ、ジュンキって(笑)。伊藤センセはやっぱ画力がすごいのであちらの人にも伝わりやすいのかな。しかし一応これ「ホラー」なんだけど“10代の読書活動を支援する団体”が選んじゃっていいんだろか(苦笑)。SFダークファンタジーってくくりなの?


Amazon.comを見ると、「うずまき(Uzumaki)」の他に「ギョ(Gyo)」や「富江(Tomie)」も売られてるようです。
Amazon.com: Junji Ito: Books



ちなみに米国版「うずまき」は↓こんな感じ(言うまでもなくグロいのでお気をつけてw)。

擬音がいいね。英字とも相性がいい(カラー版が見てみたい)。Youtubeには英語のコメントもたくさんついてる。私もこの人は“天才”だと思います。


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