『The Harimaya Bridge はりまや橋』まもなく公開(6/13〜8/7まで)


『The Harimaya Bridge はりまや橋』 6/13(土)〜8/7(金)まで


【監督・脚本】アロン・ウルウォーク【撮影】中堀正夫
【出演】ベン・ギロリ/高岡早紀/清水美沙/ダニー・グローヴァー/ヴィクター・グラント/穂のか/白石美帆/山崎一/北見敏之/柏木由起子/misono
min/2008年
□上映館:新宿バルト9,


【STORY】サンフランシスコに住む写真家ダニエル・ホルダー(ベン・ギロリ)には、愛してやまない一人息子がいた。しかし息子はアメリカを飛び出し、日本の高知県のとある町に英語教師として赴任、画家としての才能も発揮していた。その順調な生活も束の間、 1年もたたずにミッキーは交通事故に遭い命を落としてしまう。悲しみに暮れる父ダニエルには、太平洋戦争で自らの父を失った過去があった。戦争で父を日本兵に殺され、息子をも日本で命を失ってしまうおぞましい悲劇―。日本への抑えきれない嫌悪感と偏見を抱えつつも、自らを奮い立たせ、 息子が遺した絵をかき集める決意で単身日本を訪れたダニエルは、高知をさまよう。その地で、ミッキーを弟のようにかわいがっていた原先生(清水美沙)や、かつての上司(山崎一)、 同僚(misono)に思いのほか温かく迎えられ、 意外なまでに高知の人々に愛されていた息子の生活を目の当たりにし、激しく戸惑う。そんなある日彼は、息子の教え子であった知的障害を持つ少女(穂のか)からプレゼントされた絵によって思いがけない事実を知る。ミッキーが同僚の紀子(高岡早紀)と結婚していたこと、 そしてふたりの間に生まれていた、新しい命の存在を……。

人種間の誤解や偏見を描いた日米合作映画です。石橋貴明の娘、穂のかの女優デビュー作ということでも注目を浴びてますね。監督と脚本を手がけるアロン・ウルウォークはアフリカ系アメリカ人の映像作家で、舞台となる高知で1年間英語教師をしてたことがあるそうです。俳優のダニー・グローヴァーはプロデューサーとしても参加。


予告編


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