『スラッカーズ』まもなく公開(5/30〜6/12まで)


『スラッカーズ SLACKERS』 5/30(土)〜6/12(金)まで


【監督】村松正浩【脚本】兒玉宣勝【撮影】志田貴之【音楽】侘美秀俊
【出演】柄本時生/森岡龍/風間トオル/須賀貴匡/小林且弥/下宮里穂子/兼子和大/草野イニ/川村亮介/中村誠治郎/長谷部恵介/モロ師岡/ベンガル
80min/2009年
□上映館:渋谷シネマアンジェリカ(20:00〜レイトショー)


【STORY】舞台はとある海の近くにある高校。ここでは2つのヤンキーグループによる覇権争いが日々、繰り広げられていた。幼なじみの十夢(トム)と広志は高校で野球をやりたかったのだが、 入学してみると既に野球部は廃部となり、ヤンキーの一員として学校生活を送ることを余儀なくされた。ある日、ひょんなことから2人は喫煙の疑いをかけられ、退学の危機に陥る。一方、創立50周年に向け、学校のイメージアップをはかろうとする校長は、学校の卒業生である演歌歌手、早乙女に新しい校歌をつくるよう依頼していた。イマイチ乗り気ではない早乙女はぼやく。「自分の作った校歌が甲子園のマウンドで歌われたら……」。早乙女は高校時代、野球部で甲子園を目指したスラッガーだった。なんとしてでも新しい校歌を作ってほしい校長は、野球部を復活させることを約束してしまう。有無を言わさず野球部復活を命じられた十夢たち2人。早乙女率いる野球チームとの試合で勝たなければ“退学”という条件もつけられる。野球なんて興味のないヤンキー=スラッカーだらけの学校内で、残りのメンバーは集められるのか? そして、試合の行方は……!?


関連:村松正浩監督公式サイト | ブログ

トニー滝谷」のメイキング映画『晴れた家』やPFFグランプリ作品『シンク』等でおなじみ村松正浩監督の新作長編劇映画『スラッカーズ』が今週末より1週間限定で上映されます。なんてたってヤンキー野球映画ですからね。いままでとは全く違う題材で「全然想像つかない!」「あの独特な間(ま)や動きはきちんと活かされてるのか?」とおそるおそる予告を見てみたら、全然心配ご無用な仕上がりでホッとひと安心。先日ENBUゼミで上映された『兄兄兄妹』も非常に面白かったので本作も楽しみです(つーかそろそろ誰か村松監督のあの独特な作風をうまいこと言語化してくれません?)。尚、野球部復活を命じられた幼なじみ二人組を演じるのは柄本時生クンと森岡龍クン。須賀貴匡クンも出てるんで水曜レディースデイ狙いの女子の皆さんは気をつけた方がいいと思います。


予告は2種類。いかにもヤンキー映画な《1》と村松監督っぽい《2》。

この2つが本編でどう融合してるのか。


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

5/30(土) 初日舞台挨拶
ゲスト(予定):柄本時生森岡龍小林且弥須賀貴匡、下宮里穂子、村松正浩監督
※全席指定。チケットは既に発売中。

その他、イベントもいろいろ予定してるようです。


【関連記事】