奥多摩リベンジ〜工場篇〜

というわけで2年ぶりに東京都最果ての地・奥多摩へ行って参りました。


もちろんお目当ては↓この方!


本日は休日だったこともあり、JR青梅線の「ホリデー快速おくたま号」という臨時電車に乗って奥多摩へ。ゴールデンウィークだけあってハイキング客と観光客と普通のお客さんが入り乱れ、電車内は超満員でした。「え? これみんな奥多摩に行くの?」と心配したら、大半のお客さんは奥多摩の手前、御嶽駅で降りてしまい、ちょっと寂しい・・・。まあ座れたんでいいですけど。そして電車は無事奥多摩駅に到着。降りるときに社内放送で「電車とホームの間が広く空いてる箇所がございますのでお降りの際はお気を付けて」という注意を受けまして、どんなもんかいなと思ったら、

子供ひとり余裕で落ちれるぐらい開いていました(汗)。お子さんと行かれるお父さんお母さん方はお子さんがはしゃいで飛び降りないよう十分お気を付け下さい。尚、電車ドアは「押しボタン式」ですので、ドアの前でボケ〜っと突っ立ってても開きません。ドア脇にあるボタンを速やかに押してお降り下さい。


電車・バス共にスイカパスモが使えますのでカードが当たり前になってる皆さんもご安心を。

トイレや観光案内所は駅を降りてすぐ左手にあります。トイレの紙は「無いのが当たり前」だと思って必ず自前で用意していってください。それからニューデイズなんて洒落た売店もありませんのでご注意を。


さあ、いざ!工場へ! ・・・と行きたいところですが、「工場撮影会」だけだと1時間もあれば終わってしまうので、実際は「日原鍾乳洞見学&トロッコ激写」を先に済ませてから工場へと向かいました。そちらのレポはまた後日。まずは「工場」です。


周辺地図はこちら(適宜拡大&スクロールしてお使いください)。

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駅を降りて右手の道をまっすぐ進むと突き当たりに工場の通用門が見えてきます。もちろん中には入れないので、道なりに左に曲がり目の前の大きな橋(氷川北橋)を渡って工場の対岸へと移動します。

こちらが橋の上から撮った風景ですね。目指すは左下に見える川原。撮影ポイントは前回行った直後にきちんと教えて頂いたのでバッチリですw。


橋を渡りきったら右に曲がり、しばらく歩くと川原に降りる道があるので、そこをずんずん歩いてゆくと、
 
見えてきました! そのままずんずん歩いてゆくと、どんどん“白いアイツ”が姿を露わにしてきます。



そして、、、、

どーん! わーい!わーい!でっかいどー! さすがに間近で見ると圧巻。せっかく広角レンズ持参で行ったのにどんなに引いても地べた近くから見上げてとっても全体が1フレームにおさまりません。ちなみに右手奥に見える赤い橋が先ほど渡ってきた橋です。


下から見上げるとこんな感じ。

石灰だらけ。どこもかしこも真っ白です。青空じゃなかったのがほんとに残念。


別の角度から。
 
この日は休日にもかかわらず稼働してたので、時折中央の白いボックス付近から石灰が吹き出してました。


 

 

 
左下の写真の下の方にちっこく映ってるのは釣りに来てたおっちゃんです。氷川国際ます釣場がすぐ脇にあるんで、釣り客がたくさん来てました(工場見物は私だけ)。気候も好かったし、いい感じの岩があったので、地べたに座り岩にもたれて工場見ながらおにぎり食べたらめっちゃなごむ〜。工場の稼働音と小川のせせらぎ、鳥のさえずる声が心地よいです。
 
白と赤のエクスタシー。・・・うーん、やっぱり青空の時に来たかったなあ。次くるときは紅葉の季節の青空だね。いや、去年もそれ狙ってたんだけど、ゲリラ豪雨続きでうまく予定が立てられずに断念したのです(川原にいるから怖いじゃん、豪雨は。水かさ増すと危ないし)。


ちなみに行きたいけど遠くて行けないという方は↓こちらのDVDでどうぞ。

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というわけで、日原鍾乳洞レポは次回へつづく。
以下、予告。



関連過去記事:
東京都最果ての地・奥多摩へ行ってきた〜工場篇〜(2007年6月)
東京都最果ての地・奥多摩へ行ってきた〜廃線篇〜(2007年6月)