『旅立ち〜足寄より〜』 1/24(土)〜3/6(金)まで
【監督】今井和久【脚本】鴨 義信【撮影】上赤寿一
【出演】大東俊介/泉谷しげる/萩原聖人/尾野真千子/伴杏里/林剛史/斉藤歩/津田寛治/石黒賢/奥貫薫
112min/2008年
□上映館:渋谷シアターTSUTAYA(〜3/1まで)/シネマート新宿/他
【STORY】“昭和50年全国フォーク音楽祭・北海道大会”。札幌で開催されたこの大会に、一人遅れてパトカーで到着した若者の姿があった。真っ赤なニッカポッカ姿に大きなサングラス、片手にギター1本持ったこの奇抜なスタイルのこの男こそ、当時19歳だっだ松山千春。大勢の客達は明らかに場違いな彼の姿に一度は爆笑するが、その透き通るようなハイトーンボイスと、切ない別れを歌った歌詞の世界に、観客達は圧倒され聞きほれる。結局落選してしまう千春だったが、審査員の一人であるSTVラジオディレクター=竹田健二は彼の才能にいち早く気付き、早々と会場を後にしようとする千春に「いつかチャンスが来るから、そのときまでに作れるだけの曲を作っておけ!」と告げる。これが2人の運命の出会いだった……。
松山千春が23歳の時に書き下ろした自伝小説「足寄より」をベースに、ドラマ「南くんの恋人」「イグアナの娘」「ガラスの仮面」などを手がけた今井和久監督が映画化(劇映画はこれが2本目ですね)。北海道では一足お先に昨年11月より先行上映されております。
予告編
ちなみに映画にも出てくる恩師・竹田健二ディレクターについて涙ながらに語る松山千春がこちら↓
恩師を語る千春(「旅立ち」〜足寄より〜) 松山千春
シネマート新宿では1/24(土)10:15の回に初日舞台挨拶あり。ゲストは大東俊介、萩原聖人、林剛史、今井和久監督を予定。残念ながらチケットは既に完売しております。
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