CX『ボクらの時代』トーク、タナダユキ×江口のりこ×真木よう子

5人兄弟姉妹の次女(兄2人、姉1人、妹1人)である江口のりこ姐さんと、4人兄弟(兄1人、弟2人)の長女である真木よう子ちゃんによる兄弟妹話が面白かったので、HDDから削除する前にメモ。

タナダ「兄弟が多いと主張しなきゃみたいな感じになるの?」
真木「あのね、食事のとき凄くなかった?」
江口「うちはね、割とみんな諦めてたよ。」
真木「え、ウソ? 諦めてたの?」
江口「下の者は諦めてた。お兄ちゃん二人が強いから、ファミコンとかもお兄ちゃんがやってて、あとの下の者は並んでじーっと見てただけ(笑う真木)。『お兄ちゃんやらしてー』って言えなかったもん」
タナダ「お兄ちゃんから受ける影響ってどんななの? 私、姉だからいまいちわかんなくて」
江口「あのね、“言葉遣い”、まず。もう“言葉遣い”! ねえ」
真木「しかも男だから、やっぱ頭みたくなるんですよね。兄弟の中で。だからみんなお兄ちゃん好きだし・・・」
江口「そうそうそう! 逆らわない、絶対。絶対逆らえないですもん長男には」
真木「でも、一番下がなんか一番いろんなこと見てる気がしない? うちはもう神様みたいな子だった」
江口「えらいなあ」
真木「もう弟が散々“ダメ人間たち”を見てきて『オレだけはちゃんとしとかなくちゃいけない』みたいな。いま、十九、二十歳ぐらいだけど一番オトナだもん」
江口「えらいなあ、それ」
タナダ「真木さんとこってお兄ちゃん2人で弟2人でしょ?」
真木「ううん、お兄ちゃん1人で弟が2人です」
江口「弟かわいいやろねえ」
真木「弟かわいい! あたしホントに何があっても、この世界の何を守るって言ったら絶対弟を守るわ」
タナダ「弟2人とも?」
真木「2人とも! もう可愛い!」
江口「へえ〜〜〜、ええなあ」←異常に羨ましがってる理由はのちほどわかります
真木「もう、あいつらがなんかで殺されたりしたら絶対殺しに行くもん(笑うタナダ、呆れる江口)」
タナダ「話が極端」
江口「誰が殺すよ」
真木「なんかで通り魔とかにあったりしたら、あたし絶対女優辞めてもうそっちに専念する(一同笑)」
タナダ「そっち?」
真木「“殺し”の方に。それぐらい好き」


江口「5つ下に妹がいるんですけど、、、(タナダを見ながら)ケンカないですか?」
タナダ「全然。全然無かった。ケンカする?・・・しそうよね」
江口「めちゃめちゃ言いますもん、私が。銀座でホステスやってるんですけどね、妹は」
タナダ「イイの? 言って」
江口「いいんですよ。世の中を舐めきってるんですよ。『お姉ちゃん、世の中は金やで』ってするぐらいの。んで、もうオマエはふざけてると。15階建ての15階に住んでるわけですよ、22歳のガキが」
タナダ「すごーい!」
江口「で、部屋に遊びに行ったら、『お姉ちゃん。眺めええやろ』とか言って(一同笑)。『・・・うん』とか言って」
真木「かわいそうだなあ、オマエ。悪い方向にいっちゃったな」
江口「悪いよ、あいつは。ものすっごい悪いヤツ」
タナダ「(笑)」
江口「弟っていいよな、かわいいよな」
真木「かわいいねえ」
江口「電話とかしたりする? たまに」
真木「するする。なんかすっごい高〜いところでご飯食べさせてあげて」
江口「ええっ?! それやりすぎやわ〜。あたしにもしてよ、それやったら(一同笑)」
真木「やだよ」
タナダ「なんで江口にしてやらなきゃいけないの? 意味がない」
江口「めっちゃええやん、弟」
タナダ「あんた年上じゃん」
江口「弟、すっっっごい・・・いや、もう優しすぎる、それは!」
真木「優しすぎるかなあ」
江口「うちなんて妹に奢ってもらってますからね
真木「・・・えっ?!(本気で驚く)」
江口「『お姉ちゃん、お茶しに行こか?』って言われて『うん、行こう行こう!』っつって。『お姉ちゃんケーキ食べる?』って言われて『うん』って」
真木「どんなんだよ(笑)」
タナダ「15階に住んでるからねえ」
真木「すごいねえ、それは」

妹に奢ってもらう江口姐さんに萌えw。しかしよう子ちゃんほど「殺す」って単語を日常会話で口にする女優はいないよね(笑)。よう子ちゃんも関西人だったら「しばく」程度でおさまってたかもしれないのに。。。