平塚市美術館で「村田朋泰展〜夢がしゃがんでいる〜」開催中（4/12〜5/25まで）

うわー！　もう始まってた。現在平塚市美術館においてアニメーション作家・村田朋泰氏の企画展示が開催されております。「路」シリーズの最新作「檸檬の路」も連日上映ということで村田ファン、「路シリーズ」ファンの皆さんはお忘れ無く！　トークショーには山下敦弘監督もくるよ〜（どういうつながりなんだろ・・・）。ちなみに平塚周辺にお住まいの方で「近いから行ってもいいけど村田朋泰って誰？」っていう方にわかりやすいトコで説明すると、ミスチル『ＨＥＲＯ』のＰＶを制作した方です。

『村田朋泰展-夢がしゃがんでいる-』　4/12(土)〜5/25(日)まで
場所：平塚市美術館（アクセスＭＡＰはこちら　徒歩ルートはこちら）
開場時間：9時半〜17時(入場は16時半まで)
休館日：毎週月曜日（5月5日は開館）
観覧料：一般700(560)円､高大生500(400)円　※()内は20名以上の団体料金
インターネット用割引券：こちらから入手

【夢の観光地・三ノ函半島一泊ツアー：概要】
かつて世界が三つの函だった頃の面影が今でも色濃く残る場所、三ノ函半島。そこでは実現しなかった未来の残像が見え隠れしている。４月４日午前８時「あるアパートの一室」からその幻の半島をめぐる一泊旅行が始まる。ゾロ目の日付の時にしか運行されない「三ノ函鉄道」。半島を一望できる「百色旅館」の一等客室「ソランの間」。三ノ函半島100名所の映像が見られる「百色旅館ジュークボックス」。懐かしのゲームが楽しめるゲームコーナー等々。実寸大の家具やミニチュアセット、映像を組み合わせて700平米の会場に作品世界を展示する。そこでは村田朋泰独特の哀愁やノスタルジー、ロマンチシズム、倦怠感、喪失感、空気や匂いといったものを感じとることができるだろう。また美術館1階にある三ノ函映画館では、村田のライフワークである「路シリーズ」の新作『檸檬の路』、栄光ゼミナールとコラボレーションで制作されている連作立体アニメーション『家族デッキ』、その他おなじみ『さかだちくん』シリーズの最新作など、最新作と旧作の中から選りすぐりの作品を上映します。

○トークショー（対談）　※先着100名まで
時間：各日14:00-15:30(5月17日のみ15：00-16：30）
場所：ミュージアムホール
4/27(日) ゲスト：中里和人（写真家）×村田朋泰
5/11(日) ゲスト：山下敦弘（映画監督）×村田朋泰
5/17(土) ゲスト：諏訪哲史（作家）×村田朋泰
※急遽日程が変わる場合もあるのでトーク目当てで行かれる方は直前に確認をお忘れ無く

○三ノ函映画館
村田朋泰「路シリーズ」最新作(檸檬の路)ほかを上映　
日時：会期中の9:30-16:30
場所：ミュージアムホール　※対談時は除く

○キネマの星2008 (野外上映会) ※雨天中止
日時：5/3(土・祝)〜5/5(月・祝) 18:00〜
場所：美術館前庭

※開場の様子は↓こちらの写真で確認することができます。
村田朋泰展の準備ドキュメント＜担当学芸員のつぶやき＞

関連：「夢がしゃがんでる」特設ページ／TMC(TOMOYASU MURATA COMPANY)ブログ