『子猫の涙』まもなく公開(1/26〜2/29まで)


『子猫の涙』 1/26(土)〜2/29(金)まで


【監督・脚本】森岡利行【撮影】釘宮慎治
【出演】武田真治/藤本七海/広末涼子/山崎邦正/赤井英和/宝生舞/紺野まひる/鈴木砂羽/喜味こいし/黒川芽以/唐渡亮
97min/2007年
□上映館:新宿ガーデンシネマ(2/16以降はモーニングショーのみ)/渋谷シネ・アミューズ(〜2/8まで)他


【STORY】1968年メキシコオリンピックのボクシングバンダム級で銅メダルを獲得した伝説のボクサー、森岡栄治武田真治)。オリンピック後、プロに転向するも網膜はく離により引退。定職に就かない父と家計を支えるためにスナックで働く母和江(紺野まひる)の間に生まれた治子(藤本七海)は父への反発からいじめも許さない正義感の強い女の子に育つ。そんな栄治を支えた栄治の姉(鈴木砂羽)は、弟の栄光を誇りにしていた。あることをきっかけに栄治は、ヤクザの親分の世話になりボクシングジムの会長を務めることに。しかし父の女遊びや破天荒な生き方に嫌気がさした和江は、子供たちを置いて家を出てしまった…。入れ替わるように、父の愛人・裕子(広末涼子)が森岡家にやってくる。治子にとっては居心地の悪い日々。自分に降りかかる不幸はすべて父のせい、そんな治子に正面からぶつかってきたのは意外にも裕子だった……。


関連:舞台「路地裏の優しい猫」公式サイト

劇団ストレイドッグ主宰・森岡利行が、メキシコオリンピックで銅メダルをとった日本人最後のボクサーであり、実の叔父でもある森岡栄治をモデルに作った戯曲「路地裏の優しい猫」(黒川芽以主演で上演)を、自らの手でリメイクしたのが本作。実在する人物の破天荒な人生を武田真治が珍しく“関西弁”で演じてるという楽しみもあるんだが、予告見た感じじゃ藤本七海ちゃんがかなり光ってるね。ここのところ『ミッドナイトイーグル』『ネガティブハッピー〜』『全然大丈夫』と日本映画エンジェル大賞受賞作品の公開が続いているけど、本作もそのひとつ。いまだ音沙汰ない深川&深作両監督の第5回受賞作品は制作期限内に着手できるんだろうか。。。


予告編


舞台挨拶等の予定は以下の通り。

1/26(土)11:30の回 初日舞台挨拶(@新宿ガーデンシネマ)
ゲスト(予定):武田真治藤本七海紺野まひる黒川芽以森岡利行監督
※チケットは既に販売中。

尚、渋谷シネアミューズ1/26(土)10:15の回の初日舞台挨拶チケットは完売しました。この時間帯に行かれる予定だった方はご注意ください。


子猫の涙~ひとりのボクサーと娘の物語 (竹書房文庫)

子猫の涙~ひとりのボクサーと娘の物語 (竹書房文庫)

Home

Home

【関連記事】
釘宮慎治(撮影)インタビュー武田真治インタビュー1,